人世の修行も続く

このところあまり書かなくなったけれど、人世の最終コーナー修行は厳しいまま続いている。まずお金が無くなる理由を探るため、カメラなんぞ付けてみた。すると叔母のカメラアタックが始まる。2万4千円無くなった日なんか録画装置のコード抜かれており、確認不能。カメラに紙を貼られたり横向いてたり。

しまいにゃ誰も見ない場所なのに「世間体が悪いからハズしてよ」。ただ全般的には効果を挙げており、無くならない日も多くなった。代わりに「パーマ屋に行くからお金チョウダイ」が増えてます。この1ヶ月で3回もパーマ代を持って行かれる始末。そんなにパーマって掛けるの? 1回2万円もするの?

といったことを聞くと「光宏はお金に厳しい。おじいさんはそんな人じゃなかった」。メチャクチャ怒るのだった。もはやバックれたい気分なれど、今日も昼からお店。私が居ればお金は無くならない。食費もリーズナブルに済む。もちろん無給でございます。まぁ何度も書いてきた通り人世の修行だと思って頑張るしかありません。

夕方、ヒマをしている叔母が同じことばかり話しかけてくるので(上の空で聞いていると怒る)、漬け物の製作を頼む。上手だし、始めれば2時間は集中してます。夜、釣り仲間の高橋二朗さんご夫妻が来店。ヨタ話をして楽しく過ごす。相変わらず予期しない支払いがある、今月は叔母のマンションの契約更改だって。

若いときの苦労は買ってでもしろ、というけれど、私の年になると苦労はお金を払ってでもしたくない。なのに文字通りお金払って苦労している。今年一杯という目標をクリア出来たら、私もタイしたもんだ。ちなみに1ヶ月以内にお手上げの確率20%。10月まで持つ確率50%といった感じ。

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