人生いろいろ
午前中、叔母のところに行く。お店に居るときは起きてるときの半分怒っていたのだけれど、昨年秋くらいからすっかり穏やかになり、たまに発生していたグループホームの内でのトラブルも無くなったという。相手が絡んできても無視しているという。立派立派! ただ短期記憶の失われ方はハンパじゃないです。
2時間くらい居たのだけれど、後半の1時間は全く同じ内容の繰り返し。「お店はどうだい」。うなぎが高くて大変だよ。「そんなに高いの! 値上げしなくちゃね?」。少し値上げした。「板さんはどう?」。去年の4月に辞めたよ。「新しい板さんは仕事上手?」。いい板さんだよ。で、「お店はどうだい?」。以下リフレイン。
グループホームの担当の方に「今はどこにいると思っているんでしょう?」と聞いてみたら「その時その時によって違うようです。基本的には昔お勤めしていた会社の寮だと考えているようです。最近は帰宅願望もほとんど無くなりました」。いずれにしろ会社を辞めて以降、最も穏やかな人生を送っているように思う。
この状態を可能な限りキープしてあげたいけれど、どっこいお店が厳しい。今や東京のうなぎ専門店の半分が危機的な状況にあるという。残りも大半は青息吐息。うなぎ以外の売りモノを模索中かと。ウチはとりあえずお昼の時間帯のみ、あなごを加えてみることにしました。相当イケます。
いや、うなぎ1匹の4分の1と、とあなご1匹を載せた商品などどうか? うなぎとあなごのハイブリッドで『うなご丼』なんちって。メニューには‥‥。
うなご丼(HYBRID SYNERGY DONBURI)
ですな。いいトコ取りが出来るか? 出来るかも。まずあなごを食べ「うま〜」。そしてうなぎを食べると「やっぱ味が濃い! すげぇ!」。で、次から高くてもうなぎを食べてくれるという狙い。ニンゲン、いろんなことを考えているウチが楽しい。というか、考えられなくなったらツマラン人生かと。
・おまけ『ジオラマでドリフト』
上は知人に教えて貰ったユーチューブの動画。ラジコンのドリフトなんだけれど、コースがいい! 韓国にもクルマ好きがいるのね! と驚いた。日本車が多いし。お時間ある時に見てください。単純に楽しいです。
<おすすめ記事>
ハイブリッド丼、食べてみたいです。
フィットに試乗した後、ゴルフに乗るような…
ちょっと例えが違うかな?
叔母様、安堵の日々。
よかったですね。
そして、お店のことを心配されている。
繰り返しかもしれませんが、
それでもお店のことをわかっていらっしゃるから
ありがたいですね。
リンク先、見ました。
面白いシルビアがレビンがスカイラインが
自在に走り回る。
舞台が異国であることを忘れてしまいそうですね!
ラジドリ、僕もやってます。
動画のラジコンは1/10スケールですが、1/27スケールの京商ミニッツAWDでドリフトしています。
これなら2畳ぐらいのスペースがあれば十分楽しめますよ。
短期記憶の喪失を見て、小生も15年ほど前に他界した祖父の印象を思い出す。
彼は2分ごとに「茶碗洗った?」「タクシー呼んで」「孫は元気か」の繰り返しで、お相手をする破目になった娘=我が叔母と母ともに参ってしまったと聞く。
こう言っちゃ何だが、<テレビ東京>の永谷園スポットCMの絨毯攻撃が思い出され、小生としても腐るやら笑ってしまうやら―。
この「海馬傍回の萎縮」という奴、一旦かかってしまうとO-157も真っ青の有毒・有害ぶりなので、小生も野菜とカテキンを積極的に摂って、適度な運動と組み合わせて若ボケを防いで行きたいと考えている。
さて愛車ヴィッツ1300U-L/2004年式はこの前の日曜日の埼玉県志木市〜栃木県益子の陶芸メッセへの往復を機に目下99535kmと「(百の位を)四捨五入して10万km」に達し、来月にはひょっとして10万kmを超えるかも?というほど走り込んでいる。
それでいて我が老ヴィッツ君、ボケるどころかエンジンなど「摩擦電子が吹っ飛ぶ」重厚なトルク感を日増しに増しており、背中を蹴飛ばされる加速は無い代わりに「はずみ車が回る」几帳面な粘っこさのうちにとんでもない速度まで達している(ヒント:この前の東北道・北関東道では時速98mphなど当たり前に出るは、うっかりすると100mphに達してアクセルはなお+30km/h分の余裕を残していたほどだ!)按配で、燃費に至っては高速12km/l(エアコンOFF)/市街地+郊外(エアコンフル作動)14.88km/lと92000km時の同条件より15-20%も向上しているほどだ。
かくもVWゴルフ1.2TSIや新型メルセデス・ベンツB180(1600ターボ)に匹敵する加速を身につけているポンコツ・ヴィッツ、愛着は日増しに強まっている一方で「ヴィッツしか乗れない体」になっては困るため、さらには小生自身次からはCセグメント以上の車両を降りて軽自動車ダイハツミライースにする公算大ということもあって「楽しむのは今のうち」と来週からは遠出にレクサスIS350(3500cc/318ps)を多用していこうと目論んでいる。
こうしてヴィッツは今後15万kmまで「まろやかに」距離を重ねていく予定である一方、当方が教師をしている日本語学校のベトナム人留学生に向けて学生寮にて掃除や生活習慣を「日本語で」指導して多方面への日本語教育の応用に注力し、さらには(母親が遺産として譲り受けた)株を他銘柄に変更してそれを取っ掛かりに本格的にデイトレードにもトライしていこうと考えている…..一度しか無い人生、様々なことに挑戦して「多角経営」度を高めるのも一興ではないだろうか。
by42歳/B型/山羊座/独身/一匹の猫のパパ
今、リアルタイムでラジオ深夜便からサーカス「アメリカン・フィーリング」が流れている―国沢さんも一度は聞かれたことがあると思います。
小生が9歳=1979/80年に流行っていた曲でジャルパックのCMソングでもあった同曲、当時はその爽やかで抜けるような旋律に表現されたけがれなき愛に「マツダ・ロータリーエンジン」(サバンナRX-7からコスモ、ルーチェレガートまで幅広く搭載されていた)の回転上昇のフィーリングを重ねあわせてゾッコンであったことを今も鮮明に憶えております。
同時にそれは第二次オイルショックに悩まされながらも上昇気流に乗りつつあった我が国経済をそのまま象徴する雰囲気だったのではないでしょうか。
さて、うなぎといえば小生先ほど自宅で「お夜食」として(数日前に近所のコープで購入した)中国産うなぎ蒲焼をレンジで解凍&加熱して、ナビスコ「プレミアムクラッカー」を敷いた上に乗せて「一味唐辛子」を振りかけて食べたところです。
クラッカーとうなぎの香ばしい甘辛風味が見事にマッチして特有のクリスピーさが感じられ、小生の感性とピッタリ来る「和洋折衷」の味だったのは古くて新しい発見に思えます。
昨日は朝に自身が教師をしている日本語学校のベトナム人留学生の寮へ「掃除&生活指導」の監督に出向いた折、下落合の駅前通りをシトロエンC6がヒタヒタと走りゆく場面に出くわし、ブロンズ色に塗られた同個体は端正な街並みに穏やかで高尚な空気をもたらしておりました。そして次の仕事に高田馬場に向かうべく西武新宿線の下落合踏切を現行ダッジチャージャーのブラック、20インチにアップされた個体がスルスルと走り、ワイルドな抱擁感を全身に漂わせていたのが印象的でした。
我が所有車レクサスIS350とほぼ同クラスのこれら二車、丸と四角ほども対照的な関係ですが、ともにフランスとアメリカという両国の文化を静かに、濃く表現しており、それゆえにその場に存在するだけでドラマが生じるというものではないでしょうか。
当方は当方で、「フランスやドイツ市場では、4年落ちの中古並行物件がBMW328iの新車並みの価格で流通している」レクサスIS350の日増しにまろやかになっていくサス減衰力(ダンパーの不協和は購入当初よりも抑えられているほどだ!)に顔をほころばせながら、次はダイハツミライースに静電気除去コードを二本取り付けて40km/l平均をマークしてみようかと密かに企てております。