今日も好天。ラリーは超接戦!(23日)
朝から終日SSを見に行く。一つ目は標高1100m地点。風力発電機がたくさん設置してあるため風強そうかな、と思いきや、そんな甘いモンぢゃありませんでした。快晴なれど気温10度で風速常時15~20mといった感じ。イメージとしちゃ真冬です。大げさかな、と思いながらもフリース持って行って大正解!
名コ・ドラだったモヤさんがおすすめしてくれた場所とあり、素晴らしいロケーション! ここなら誰だってプロ並の写真が撮れちゃうほどコースに近く、それでいて安全性高く、下り坂でけっこう難しいコーナーだからしてクルマの挙動をチェック出来る。寒かったけれど、あっという間にに20台見て次へ
37号車のドライバーはプラダの御曹司だそうです
2カ所目は普通の人が入れるギャラリーステージ。コチラは標高低く、風無し。気温24度。真冬からイッキに真夏! うって変わってTシャツでも汗がダラダラ出てくる。この時期のヨーロッパの気候、難しいす。ホコリ凄く、これまたTOPを20台見ると、アタマのテッペンからつま先まで土だらけ!
見えるコーナーは下のような感じ。高速S字から減速しつつ左コーナーに飛び込んでいく。路面は堅くて表面にホコリが乗っている。基本的にはグリップ良い。というか、フラットで素晴らしいグラベルです! ラリー天国って感じ。猛烈に走ってみたくなっちゃいます。ポルトガル、最高でしょ!
本日3つ目は再び1100mの山に登った下のコーナー。ほぼ全開で駆け上がっていく途中、タイトなS字コーナーもあるという絶好の観戦ポイントである。再びモヤさんのセレクトにウなる! こんな素晴らしい場所、ないですよ。音もしっかり聞こえるため、アンチラグの利き方なんかイメージ可能。
下の走りはスマホで撮ったもの。誰でも簡単にオマケのようなカメラでこんな写真が撮れちゃうコーナーだってこと。もちろん普通のカメラでも撮りました。ベストカーで使う走りの写真はきっと私が撮ったヤツになるけど、けっこうイケてると思います。カメラの性能も圧倒的に良くなった。
3つめの場所をドローンで撮影してみた。私が写っている写真を右手から走ってきて、上のS字コーナーを曲がり、下の方向に走っていく。右下の左コーナーがギャラリーステージになっており、2kmくらい離れた場所でもクルマ通過すると大きな声援上がるのがハッキリ聞こえてくる。最高だ!
最後もギャラリーステージ。老若男女皆さん山の上に上ってきて、お昼食べたりしながらラリー観戦を楽しんでいる。ポルトガルには何度か来たけれど、今回のように普通のポルトガル人の様子を見たこと無し。朗らかでラテンで、良い意味でユルい。そして親日です。居心地良い国だ。
SSを4つ見てポルトに戻る。コチラに来て一度も普通のメシ屋で現地の食べ物を試していないため、旧市街の有名な橋の近所で海というか川を見ながら晩ご飯。信じられないほどマズかったポルト空港からすれば天国のような雰囲気と味。いやいや観光で来たいモンだ。といってもこないでしょうが。
ラリーは久々にラトバラ選手TOP! というか、上位陣のタイム差がこんなに少ないWRCって久しぶりです。誰が勝つのか全く予想できない。明日に備えて22時に寝!
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