北京へ
今日も5時半に起き電車を乗り継いで羽田へ。クルマで行くつもりだったのだけれど、直前で日程を1日短縮。そしたら帰りは羽田便が満席で成田便。こらもう電車で行くしかありません。7時に出れば間に合うものの、ロールウェイバックを持ってると迷惑。6時に上石神井から空いてる電車に乗る。
私が住んでいるトコロは羽田空港と相性悪い。高田馬場で山手線に乗り換え、新宿で中央線。東京から京浜東北に乗って浜松町。そこからモノレールとなり、所用約1時間半と遠い。8時25分発ANAのB777は航路混雑のため待機となり57分の離陸。されどこの時期としちゃ偏西風が弱いらしく定時到着す。
北京は大気汚染情報出ているらしく、モヤの中である。2km先も怪しい感じ。加えてこの時期は柳の綿毛が凄い! 呼吸器の弱い人だと辛いだろう。また、日本よりはるかに緯度高いのに気温25度だって。トドメにタクシーは燃費が悪くなると言うことでエアコンを入れたがらない(中国の自動車七不思議の一つ)。
相変わらず中国のイミグレーションは大国らしく鷹揚である。特に問題なければ通す。しかも手早い。面白いことにイミグレーションのゲートに評価ボタンがあって係員の対応を押すのだけれど、こら日本でも取り入れるべきだ。税関だって欧米並み。日本のように「あんたらエバりたいだけでしょ」じゃない。
今や禁制品はどこからだって入ってくる。税関で防ぐことなど出来ぬ。麻薬の類は犬などでチェックすればいい。そもそも荷物は全てX線検査される。日本も世界に習って”ほぼ”フリーパスにし、浮いた予算を使って捜査に注力すればいいだろう。ちなみに感じの悪い税関は日本と韓国がツートップというイメージ。
興味深かったのが経年変化。北京首都空港はスンゴク立派な新築の建物なんだが、もう汚れや劣化を感じさせるブブンも出てきている。このあたりは常にピカピカの日本と違う。日本製の「耐久性」ってタイしたモンです。きっと日本が世界で韓国や中国と勝負するときの大きなアドバンテージになると思う。
早速情報チェックをして夕方ホテルにチェックイン。5月10日売り号の原稿書き。4月27日までに校了しないと間に合わない。本格的な北京ショー取材は明日です。
<おすすめ記事>
ご存知かもしれませんが、中国へ行かれるなら食べ物には気をつけた方がいいですね。
「地溝油」のニュースを読んでゾッとしました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120423-00000301-playboyz-soci
北京っすか!
税関、ベトナムも無愛想でしたねぇ。
外交官系のパスポートを持っていると
全然違ったりしてました。
「いつまでここで働くの?」
「ふーん、大変だねぇ」みたいなところもありました。
今、原稿と格闘中ですか?
食事等も楽しんでくださいね!
中国のイミグレーションはオリンピックのときから本当によくなりました。昔は台湾経由で地方空港に入国したときなど、明らかに不当な扱いを受けたものですが。
経年変化の件、中国製品を日本に持ってくるとメッキがすぐに錆びるので品質が悪いとばかり思っていましたが、VWのタクシーの内装がすぐにくたびれることから、環境の要因もあるような気がしています。具体的にはあの独特な土埃です。もっともタクシーは窓を開けたがるので、その影響もあるかもしれません。
中国税関での評価機械、いつか「不満足」ボタンを押そうかと思っていますが残念ながらそれほど対応悪い税関職員にあったこと、ないです。というか押したら別室に連れて行かれるのでは?という怖さも少しあります(笑
別室といえば仕事上の急ぎのサンプルを日本にもっていったり持って帰ったりしますが時々税関別室連れて行かれます。(危ないものではないのですが書類の細かいチェックや梱包の問題で)で、私の感想では日本の場合はかなりの確率で没収になりますが中国の場合は英語で大きな声でどなっていればたいていOKです(笑
中国の建物の耐久性の低さは手抜きや耐震基準のなさの賜物?ですね。
鉄筋(多くの建物で鉄骨は使用しません)、コンクリート(水や砂利との混合比がめちゃめちゃ)、塗料(薄めすぎ)はひどいものです。高鉄(新幹線)や高速道路の橋脚みるとほんと怖くなります。
マンションも10年、がんばって15年が限界では?という感じです。
すごい国とは思いますが特に地方で多い鬼城(誰も住んでいない沢山の新築マンション)見ると、あと何年持ちこたえるだろう?という気分になるのは確かです。
はじめまして。
上石神井から電車なら、バスorタクシーで大泉学園まで行って、
和光市経由のリムジンバスなんてどうですか?
以前大泉に住んでたんで、帰省の際はよく使ってました。
電車乗り継ぎよりはかなり楽だと思うんですが。。。