古いクルマの本をアクセサリーにどうでしょ?(20日)
私は八方美人じゃないため(愛想振りまくのが苦手です)あまり多くの人と仲良くしないけれど、縁を感じる方とは長くお付き合いさせて頂いている。川上完さんがそんな一人でございます。一昨年永眠された後も越後湯沢の超美味しいコシヒカリを譲って貰っている。昨年、奥様から大量のミニカーや古い本をどうしたら良いか意見を求められた。
聞けば二束三文で引き取るとか、いらないのなら貰う、みたいな話ばっかりなのだという。この件、以前も書いた通り冗談半分ながら「オレが死んだら少しずつ売れば嫁さんの小遣いくらいになるでしょ」なんて完さんと話をしてました。「じゃ準備しといてください。とりあえずミニカーの写真とクルマの紹介文を書いてミニカー博物館をWebでやりましょう」。
という話をしたのが、2013年のお米を取りに行った12月でした。亡くなったのは翌年の5月。本日、完さんのお宅に伺い2013年の話をしたら、正月明けからミニカーの写真を撮り始めていたという。いずれにしろ完さんのミニカーはクルマ好きの人に可愛がってもらえる方向で考えてます。その前に大量の本を整理したいという。良い方法を見つけなくちゃ。
上の本は1979年だけれど当時の広告など見ると、歴史的な資料になる。さらに古い戦前の本まで大量にあるのだった。自動車関連のビジネスをしているなら、ガラスケースに入れて展示物やアクセサリーにするなんてのもいいんじゃなかろうか。近々、完さんのコレクションを販売するサイトを立ち上げようとしているので、皆さん記念にどうぞ!
完さんの愛車だった『ブリストル406』も手放そうと思っているそうな。2,2リッター6気筒OHVをアルミボディに搭載する名車で、イギリスでの相場は900万円前後。日本だと知名度無いため、声が掛からないという。希望価格は500万円とのこと。コンディションについちゃモンク無し。今でもエンジン簡単に掛かる。欲しい方が居れば紹介します。
帰りに湯沢のフィッシングパークへ。到着したの15時。餌投げりゃ一瞬にして釣れる釣り堀かと思いきや「8匹まで持ち帰り可能で2400円。釣れなかったら2匹持ち帰り」というレギュレーションである。受付の人が「16時30分クローズで1時間30分しかありません」という。釣れないこともあるということですか、と聞いたら「あります」。こうなると負け犬のスイッチ入る!
昨日の雪辱戦だ! とは言え平日で誰も居ないため、放流などしてくれない。スレた山女魚や虹鱒が相手。高価なブドウ虫付け(20匹で700円。ポケモンのアイテムか?)、流れを狙う。するとどうよ! 全く釣れない。ヤバイっす! 2タコか? 昨日も5匹タイ釣った日暮さんに1匹恵んで貰った。今日も2匹残念賞でお持ち帰りの可能性。1匹1550円のニジマスだ。
改めて川を見ると、水温下がっているらしく流れの速いトコロにサカナが見えない。だったら、と餌が水面に落ちてきたような雰囲気でトロ場に打ち込んでみたら、見事バックリ! 美しいパールマークある山女魚ちゃんぢゃありませんか! こうなればチョロい! あっという間に8匹つり上げ投了。受付に行くと「早かったですね!」。国沢光宏をナメたらアカン!
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