吉田所長
「面目丸つぶれ」というヤツでございますな。「大山鳴動しネズミ一匹」と言っても良い。指南役としちゃ使い物にならないマダラメ君と、情報判断能力不足のカン君が言った言わないで大騒ぎしている中、現場を仕切っている吉田福島第一原発所長は、当時、外からの言うことに全く耳を貸さず海水で冷却を続けていたという。
東電失敗していなかったためホッと一息。野党振り上げたコブシをどうしたらいいかワカラン状態。政府面目丸つぶれでカンカン。それにしても吉田所長はここ数日のゴタゴタをどんな思いで見ていたんだろうか? 興味深いことに政府が怒ったトコロで、敏腕やり手の吉田所長を更迭することなんか出来まい。
何度も書いてきた通り、どうしようもない体質の東電ながら能力ある人材もいる、ということです。こらもう役人の世界だって同じ。ダメな組織だと「決断力ある人」は冷や飯食いになる、というのが世の中の常。様々な部門に居る逸材はもう少し潜っているといい。まだ出てくるにゃ早いです。必ず機は熟する思う。
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昨夜のニュースを見て、「所長、エライ!」と、不覚にも叫んでしまいました。
現場は命がけと言う事が、伝わってきたからです。
一方、自民総帥の「国際社会の信頼喪失云々」のコメントは、冷静に聞く事ができました。
言う事なす事全て「天ツバ」なのに〜。
所長からすれば、自分が指示違反の責任をとれば済むのだから、別に隠しだてする事ではない。この有事の最中の国会騒ぎも、呆れていたのではないでしょうか?
きっと東電の指揮命令系の中に、上ばかりを気にする俗物がいるのでしょう。
はじめて素直に言えます。ガンバレ現場!!ガンバレ福島原発!!
誤解していてすみませんでした。
m(_ _)m
吉田所長問題、現場知ってるひとからいえば当然。というか、福島第一、これまでもいまも現場からの報告方針を東電本社も不安院も政府も繰り返し云ってるだけが本当のところ。デタラメ氏がつぶやいたことが政府・東電本社から伝わっても「何馬鹿言ってるのか」と無視するのは当然。
日本人は農耕民族だからみんなで相談して決め手いくのがいいと思ってる人多いけど、狩猟民族は現場で獲物追ってる人が自分で判断するのあたりまえ。
平常時はまだしも戦争や緊急時、現場に判断委任するのは常識です。
そもそも、リーダーは決定をし責任を取る存在なのでは?
言った言わないで後から揉める様なリーダーには誰もついて行かないでしょう
止めろと指示をして叩かれたから
アイツがそう言ったから・・・
最悪のリーダーです。
吉田氏は自分が責任を取るから止めるな
と、指示をしたのでしょう
こちらが本来のリーダーの姿ですね
私も業種は違いますが最近まで現場にいたのですが、この吉田所長の行動、相当しびれました。政府、会社幹部の命令を無視して海水注入を継続してた訳ですが、自分のクビを覚悟したうえでの行動、口で言うのは簡単ですが実際は相当の信念持っていないとできません。この吉田所長は大阪出身の技術系の人の様ですが、私も同じ大阪出身の技術者なので何となくこの行動が理解でき、うれしく思います。
時々投稿させて頂いてます
今や時の人となった吉田所長の件ですが、私も皆さんと同じ様に感動したんですが、その一方で、ホントに信じていいのかなとも思っています。吉田所長本人じゃなくて、この美談を。まだ、ウラが取れてないんですよねぇ。
ウソつきが「ウソつきました」って言ったら、ホントなんでしょうか?
なにせ「官邸の空気」を読んで「注水止めろ」って言うやつらですよ。「大先生と官邸がこじれちゃ大変だから、指示を無視した事にしろ」なんて話を作ったっておかしくないですからねぇ。
それと、「なぜ、今まで言わなかったかわからない」なんて発言してるお馬鹿がいたけど、本当だったとして「実は入れ続けてたんですけどねぇ」ってどのツラさげて言えっていうんですかね。まともな人なら今しか言うタイミングは無いと思いますけど。
真相はどうなんでしょうね。
吉田所長、がんばっておられる。
東電の社員として、当然のことと判断しての
ことでしょう。
そういった奮闘するリーダーの姿に
部下はついていきます。
でも、それでも、メルトダウンという厳しい現実と
向かい合っている所長をはじめ、作業員の皆さんには
頭が下がります。
記者会見をされてる東電の皆さんも
限られた情報と、その情報の公表についての判断を
政府とつめてやっているはずで・・・。
厳しさやある種のむなしさを感じながらでしょう。
情報の裏にある人々の思いを感じる心を
忘れないでいようと思います。
未だに不信感てんこ盛りです。
自主公開の原則を持つにも関わらず、SPEEDIの
情報を秘匿したり、被曝を減らす努力をしない
政府や保安院、東電を誰が信用できるのでしょうか
今回の件も、政府の保身のために東電を悪者にして
いるだけなの茶番ではないのでしょうか?
茶番劇で目くらましをして、刻々と被曝が進む副島
の人たちから視線をそらさせているのように感じます。
今は、武田教授の指摘するように、副島を救うため
時を移さず、除洗を行うことが一番重要なことなの
ではないでしょうか?文科省の言うような、校庭の
土を天地がえしして、臭いものにふたをするような
作業では、将来に禍根を残すに違いがありません。
今日の朝日新聞の投書にありましたが、高校生が
嘆いていました。政府は経済活動を優先し、被災地の
人々に被曝を強いていると・・・
私もT.K.様と同じ疑問を持っています。
この話本当だろうか?
今だから注水続けたことにしたのではと・・・