日本製チャイルドシートは‥‥(31日)

チャイルドシートの『コンビ』がリコールを発表した。意外なことにコンビブランドだけでなく、何と『レカロ』のチャイルドシートが含まれてる。知りませんでした。レカロのチャイルドシート、コンビ製だったのね。以前、孫が生まれた時、チャイルドシートをジックリチェックしてみた次第。

日本ブランドのチャイルドシートを見て「側面から衝突した時のことを考えていませんね」。チャイルドシートに限らず、日本の製品って規格や規制にしか対応させない。実際の事故での学習が無いからだと思う。その時、レカロも「う~ん!」と感じた。本日「なるほど!」と思いました。

ウチのムスメは「欧州だとブリタックスレーマーが評判良い」と言っていた。ドイツのメーカーで、実際の事故例から数々のノウハウを得ているそうな。ちなみに英ウイリアムズ王子が産院から出てきた時に使っていたのはブリタックスレーマーの乳児シートです。扱いは伊藤忠。

ブリタックスレーマー

御予算あればオランダの『マキシコシ』でしょう。これまた長い歴史を持つ欧州でキチンと改良され続けてきた製品。チャイルドシートは6万円くらいするけれど、横方向のサポートや緩衝材などしっかり入ってます。欧州旅行の帰りに買ってくるとリーズナブルかと。

マキシコシ

そして『サイベックス』。Webを見ても側面衝突事故のことがキチンと明記されている。側面衝突のことなど無視しているように見える我が国のチャイルドシートと全く違うのだった。ここにきて価格も手ごろになっているから、コスパを考えれば良いチョイスだと考えます。

サイベックス

自分の子供や、お孫さんが使うのであれば、少しでも安全性の高いチャイルドシートを選ぶべきかと。高いと言ってもたかがしれている。しかもデザイン的にも優れてます。使わなくなったらそれこそオークションに出展するのも良い。優れた製品なら良い価格で手放すことも出来ると思う。

残念ながら我が国の幼児ギョウカイの雑誌やWebは広告を考えるから日本製をメインにしてしまう。本来なら自動車メディアで取り上げないとアカンのかもしれません。追記・日本ブランドのチャイルドシートの大半は中国製とのこと。購入時はチェックしてみてください。

 

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