日産のプロパイロット、期待し過ぎました~(5日)
早起きして横浜の日産本社で行われている新型セレナの試乗会へ。公道でプロパイロットをアレコレ試す。詳細は現在原稿にまとめており午後にオートックワンからアップされると思うけれど、期待値を大きく下回っていた。価格からすれば内容的に厳しい。斜め後方の安全確認に有効なブラインドスポットセンサーが選べない、というのも不思議。
プロパイロットをどう評価するかで”自動車ヒョウロンのビジネスセンス”がハッキリ解るだろう。ちなみに最近の自動車ヒョウカの傾向は「上手にホメる」。このテクニックを磨かないと美味しい仕事は入ってこない。私なんか30年以上原稿書いてて巧くなりません。ただ日産イチオシのプロパイロットを除くと、新型セレナはなかなか良いミニバンだと思います。
夕方から渋谷でTVでも有名なGQ誌のスズキ編集長に呼ばれ、大井センシュと対談。お題は1980~2000年の日本車BEST10選びというGQには珍しいテーマ。果たしてどんな内容になるかお楽しみ。帰りは大井センシュに送って貰いながら、現在のレース界ウラ事情を聞く。まぁ自動車ヒョウロン業界と同じく、人間関係が重要らしい。最近の日本の傾向か?
中国漁船がサンマの爆獲りをしてると報じられているけれど、私らからすれば東京湾奥の漁師も全く同じ。漁業権無くなってるのをいいことに、資源をゴッソリ持って行く底引き網はガンガンやるし、ブリに成長すればタマゴ生むのにイナダの段階で獲りまくり。いっつも悲しい思いをしている。湾奥の漁師が節制してくれるなら、中国漁船の爆獲りも非難します。
北朝鮮がミサイルを撃ち、奥尻島まで200kmの地点に落ちたという。この件、一番大きな問題は、落ちてからしばらく経ってニュース速報出たこと。着弾前でなく着弾後。すなわち日本国土にミサイル落ちたって、落ちてから知ると言うことである。この状況、どうにかならないモンだろうか。そろそろ北朝鮮の暴走に対し何らかの対応策を打ち出すべきだ。
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