昨日書いたセレナの記事、大間違いでした~!(13日)

昨日書いた新型日産セレナに採用されるプロパイロットの記事、大間違いでした! カンペキなガセ情報です。正しい内容は現在掲載されているが、昨日の19時8分までに読んだ人は間違った内容。なんでガセ情報を書いたか? こらもう100%日産のせいだ。プロパイロットの取材会の際、50分くらいの時間を割き、開発担当者に詳細のインタビューした。

この人が「全速度域で連続したハンドル制御は行っていない」と明言したのである。記事が掲載された後、日産から連絡あり「こちらの間違いです」になった次第。どひゃ~、だ。7月26日売り号の原稿をシコタマ抱えている中、慌てて大幅に書き直す。開発担当者が間違った情報を流してどうする! ぜひとも美味しい晩飯くらい奢ってもらわないと納得出来ん!

正しい内容は、ベンツのCとEとSクラスや、BMW7シリーズ、ボルボXC90に採用されている「10km/h以下で先行車がいる状況に於いては連続してハンドル制御をしてくれる」。速度リミッターや、クルーズコントロールの設定可能速度など、国交省は日本車と輸入車のダブルスタンダードを設定している中、よくぞ認可したものだ。大きな一歩である!

早ければ2017年の4月にも、リアシートベルト非着用時の警告装置が義務づけられるようになりうそうだ。システムとしては現在助手席に付いているシートベルト非着用警告と全く同じ。着座センサーとセットになっており、人が座ったのを感知すると、シートベル非着用時に警告出すというもの。リアシートベルトの装着率が上がらないための対応策だという。

基本的に賛成ながら、問題は荷物を置いたようなケース。助手席でも少し重い荷物や、軽くても尖った形状の荷物を置くと着座センサーが反応し警告を出す。これ、煩わしいです。リアシートは助手席より重い荷物を置く傾向にあるため、さらにヤヤこしくなる? まぁその場合、リアシートは最初からシートベルトを装着した状態にしておけばいいと思う。

それより考えるべきは、幼稚園などの送迎用バスのシートベルト。「短距離だからよい」とか「付き添いの手間が掛かる」みたいな理由かもしれないが、事故は家の前だって起きる。3歳児くらいになればシートベルトくらい自分で着装出来ることだろう。幼児の段階でシートベルトを着装する習慣を付けるという意味でも、ぜひ実行すべき。簡易式のベルトで十分だし。

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