暗いヒトが居ない「マツダいいね!」の日。(2日)

1年に1度だけ「マツダっていいね!」と思うのが、ロードスター4時間耐久レースである。というのもこのイベント、マツダを真っ暗にしている人達がいない。昨年から小飼社長もわざわざ広島から挨拶に来て、マツダに対する意見をニコニコ聞く。役員もイベントを大いに楽しんでます。

そもそも耐久レース用のロードスターが楽しい! 本物ビルシュタインを採用しているNR-Aをベースにした車両なのだけれど(エンジンなどノーマルのまま)、サーキットで走らせるのはちょうど良いバランスなのだった。130馬力の1500ccながら、筑波を1分10秒台で走ってしまう!

ということで我らがエンジン誌チームは昨年と同じく村上編集長+大井タコ之選手+鎌田卓磨選手+私の4人。予選は大井。このレースの予選って相当レベル高く、簡単ぢゃありません。現役のトップカテゴリーのドライバーだってポール取れないのだった。結果、名手山野選手に届かず惜しくも2位!

・エントリーリスト

今年は昨年より燃料使用量が10Lも減らされ60Lに。大幅にラップタイム遅くなるかと思いきや、予想外の展開。皆さん16秒台でラップを重ねる。私らも6,4km/Lキープ。下は残り51分の時点でのポジション。考えてみたら昨年も同じような状況でございました。ガソリンあるか?

昨年は残量の計算違いで終盤ヘロヘロになり4番手。反省したため、3番手の私は4500回転までしか使わず最終コーナーも5速で一時6,5km/Lまで伸ばした。こらイケる! と少しだけ思ったけれど、やはり終盤厳しくなってしまう。ペース落とさない813号車と27号車にかわされ3番手でした~。

それでもこの激戦レースでの3位は素晴らしいリザルトである。エントリーリストを見ると、改めてこのレースの奥行きが判る。加えて50分間ロードスターをたっぷり楽しめるのだった。素晴らしく素直だし、ブレーキやアクセル操作による4つのタイヤへの荷重変化をキッチリと感じられます。

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