道路にロープ張った少年を殺人未遂で逮捕! 大阪府警、良い仕事をした(2日)

道路に張られたロープに引っかかりバイクに乗っていた女性は転倒して重傷を負うという事件が大阪で発生した。監視カメラに残っており大阪府警は少年二人を『殺人未遂』で逮捕している。こういった事故、恐ろしいことになかなか無くならない。大阪の事件で張られていたのは5mm径のロープだといわれている。一般的なナイロン製だと剪断力500kgほど。

これが首にでも引っかかったら99%おしまいです。バイクや自転車で20km/hも出ていれば、絞首刑の時と同じくらいの力でノドの骨を折るため即死かと。といったことは容易に想像出来るため「殺すつもりは無い」と言ってるようだけれど、16歳にもなれば死ぬかどうかの判断くらい絶対に可能。自分でイメージすればいいだけですから。殺人未遂は妥当だ。

おそらく珍しい事故じゃ無いと考える。一般的にTVや大手メディアで報道されないと何事も起きていないように思ってしまうけれど、毎日のように痛ましい暴走事故はあり、危険なあおり行為や、自然にクルマが燃える火災だって発生してる。報道されないから解らないだけです。ロープを道に張る事件などは警察がもっと積極的にアピールすべきだ。

遊び感覚で人を殺すことを行うというのは、どんな事件より悪質だと考えます。メディアと警察の社会的な役割は「絶対やっちゃダメなことのボーダーラインを明確にする」ということにあると思う。例えば同じ速度違反でも1km/hと100km/hだと社会に於ける危険度が明らかに違うと解るハズ。なのにTVに出る弁護士などは些細なことでも「違反です!」。

すると「へ~っ! それも違反だったのか!」みたいな反応。私からすれば、そんな悪いかどうかも考えられない事案などどうでもいい。今回のように人が死ぬようなことを”罪の重さ”をしっかり啓蒙して欲しいです。有名人の些細な交通事故など誰にでもある単純なミス。むしろ普通の人よりしっかりした保険に入っているため社会的な損失は少ないだろう。

といったことを考えると今回の大阪府警、事件が新鮮なタイミングで逮捕し(事件起きたのは4月29日)容疑も適正だった。メディアもしっかり危険性を報じてます。元号も変わったことだし、警察とメディアで協力し住みやすく安全で安心な日本を作っていきたいと思う。

 

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