電子スロットル
早起きしてCB1300STの広報車を洗い、燃料入れたら199kmで11,3Lでございました。17,6km/Lということ。私の250ccも650ccも燃費大差なし。先日借りたNC700Xはツーリングで25km/L。バイクの燃費って不思議だ。CB1300ST、ロングツーリングの相棒にゃピッタリだと思う。
おそらく初代CB750の改改改良型と思われる5速ミッションと、低い回転域からトルク出るエンジンの組み合わせは超フレキシブル。驚くべきことに5速1000回転からアクセル開けると、250ccだと3速のフル加速くらいのイキオイで車速が乗る。こういうバイクに乗ると、6速や7速より楽ちんでございます。
昔のバイクみたいなライポジ
続いてN BOXのターボを借りる。同じ会社でパワー&運動神経のカタマリみたいなバイクや、660ccのミニバンを作ってるんだからホンダって面白い。意外だったのが燃費。同じく車重1トンの軽自動車ターボである初代パジェロ・ミニの90km/h巡航燃費は12km/Lくらいだった。早い流れに乗って走ろうモノなら8km/Lを割る。
されどN BOXは90km/hにクルコン(ターボは標準装備!)をセットして高速巡航したら19km/L前後も走る! 取材あって横浜の先の八景島まで行って練馬の家に戻ってきたときの燃費は奇しくも17,8km/L! エアコン効いて4人乗れて同じような燃費なんだからクルマって効率良いと感心しきり。
燃費、思ったより良し!
N BOXで気になったのがドライバビリティ。スタートでアクセル開けると、ターボラグのためワンテンポ遅れて予想より太いトルクを出す。そいつを見越してアクセル戻せばいいのだけれど、加減はなかなか難しい。せっかくの電子スロットルなんだからコンピューターで出力調整すればいいのに。
おそらくダウンサイジングターボはそういった周辺制御も必要になってくるんだと思う。考えてみたらVWシャランは1,4リッターエンジンで2トンのボディを気持ちよ〜く走らせる。660ccで1トンのボディだって滑らかに走らせられることだろう。新型ワゴンRのターボエンジンは上手にパワーコントロールしてるだろうか?
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大型バイクの多段ギアって加速より減速のために必要って感じですね。一般道の発進加速だったら瞬間的にチェンジ繰り返して早くトップに入れたあとは多少の速度変化はギア固定で済ます。信号赤でシフトダウン減速する方が加速よりなだらかなので時間が長い。
バイクの場合はクラッチ合わせがあるのでアクセルはグリップ操作しかないが、ほとんどオートマチックの四輪の場合、電子スロットルはペダルより電車のようなノッチレバーのデジタル的操作の方がコントロールしやすいと思います。
ターボ車のラグもノッチレバーだったら期待する加速に応じたノッチに入れて加速を待つといった感じでラグも違和感ないかと。さらに、減速回生もおなじレバーを逆方向にシフトすればいい。
ペダルはブレーキだけになるので、踏み間違えの暴走もなくなります。
今の国産リッターバイクの燃費って良くなってるんですね。
キャブの時代はせいぜい16km/ℓでした。
ちなみに今のハーレーだとノーマルなら高速燃費で22km/ℓくらいは普通に走りますよ。1500ccで重量350kg。
でも、60馬力くらいしか無いらしいですけど(笑)
N-BOXってターボでもそんなに走るんですね!
ノンターボの+カスタムに試乗しましたがちょい腰高でロールが気になる物の、普通車と遜色ない快適な乗り心地。
装備も充実していて小さいから駐車や旋回などのストレスも少なく遠出さえしなければこれがベストって感じでした。
「小さいことの価値」を再認識した1台でした。
何度見ても、CB1300は良いですね。
N BOX、売れるはずですよね。
今日も田舎道でもすれ違うことの多さ!
さすが、ホンダの工場をもつ熊本ならでは!
VWのトゥーランのDSGとツインチャージャー付きの
2008年式は多人数乗車時の発進で
すこーしだけスナッチが感じられましたけど
今は改良されてずいぶん良くなってますもんね。
ホンダN-BOXって身の回りで腐るほど見るけど、決して嫌味のないスタイルで「暑苦しい存在感」は感じられないのが救いだ。
同車の車重が1010kgとVWゴルフIIよりも重く、1980年代のブルーバードやコロナ並みな点にはげんなりさせられる反面、ターボで18-19km/lの平均燃費を難なく弾きだす辺りさすがホンダと言おうか往年の「エンジン屋」が戻りつつある感が伺えて今後が楽しみだと思う。
この「ダウンサイジングターボの鑑」660cc・10.6kgmの3気筒ターボを搭載したN-ONEをいち早く見てみたい…..お洒落な中高年層やお嬢さん、「大成建設」やら「鹿島」他有力ゼネコンのヘルメットを被ったお兄さんがN-ONEに乗って走り去る風景はさぞ絵になっているかと思うのと同時に「新時代のシビルミニマム」として我が国の空気に清涼感をもたらそう。