電気自動車安い!
リーフで富士スピードウェイまで行けるだろうか? おおよそ110kmという移動距離は問題なし。平坦な一般道であれば楽勝だ。しかし富士スピードウェイの標高って536mもある。電気自動車にとっちゃ標高差は手ごわい。プリウスPHVなんかトヨタ東京本社の地下4階にある駐車場から地上に出るまで2km分使う。
箱根に行った時も、箱根湯元から強羅に向かう途中、デンキ見る見る減っていきました。さらに用賀から御殿場まで電気自動車にとって難関の高速道路でございます。苦手ダブルだったりして。されど足柄SAに急速充電器がある。御殿場の日産ディーラーにも急速充電器が入った。何とかなるっしょ!
高速道路と思えぬ流れ
ということで出発。東名道はこのところ流れが極端に遅くなった。80km/h以下のクルマなど当たり前。上の写真の流れなんか75km/h以下! さすがに付き合っていられず、私は80km/h+αで走る。秦野中井あたりから上り坂に差し掛かり、ドンドン電気が減っていく。ところが、であります。
足柄SAで充電。セグメント4つ残り
デンキの単位はヤヤこしいので、以下ガソリンと同じ『L』にします。自宅からの概算電気使用量12,3L。リーフの「使えるタンク容量」は22L程度。余裕じゃん。結論から書くと富士スピードウェイまでは14,6Lの使用量で到着す。帰りに御殿場の日産ディーラーか、足柄PAで充電すれば問題なし。
参考までに書いておくと往復222km。プリウスならガソリン10Lだから1450円。リーフいくらか? 電力使用量は24,1L。足柄PAで10,9L入れたので(その分は100円)、残り13,2Lを自宅で充電すると320円。合計420円だからして、燃費良いプリウスよりさらにお得でございますね。
富士スピードウェイで試乗会
100%自宅で充電しても580円! 日産は上手にPRできてないけど、電気自動車の本当の魅力はエネルギーコストの安さである。
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結構、足の長いリーフにも感心しましたが
気になるのは
HKSの86!
それも気合の入ったカメラマンさん!
気になりますー!