養護学園の子供達に海を紹介しました~。クルマ業界もこんなことしたいです(22日)
本日はフネを置いている夢の島マリーナが毎年(26回目)行っている『子供の日 東京湾クルージング』。養護学園の子供達に海を紹介しようというイベントです。子供には無限の可能性がある。自分の興味対象を見つけられれば大きなチャンスになると考えます。何回かお手伝いしているのだけれど、フネに乗って海の話をしてあげると目を輝かせる子が少なからず居るのだった。
ということから、いつも単にフネに乗って貰うだけでなく、消防艇を見せたり警察のフネを見せたり海上保安庁のフネを見せたり客船を見せたりコンテナ船を見せたりして、それぞれの内容など説明する。自分自身の経験上、小学校~中学校の間の体験が人生の方向性に大きな影響を与えた。そんな源体験の一つになってくれたら海好きとしちゃ本望でございます。
いろんな経験をしてきた子供なので、最初は自分で壁を作ってくる。少し印象悪かったりもするけれど、それはもう全く気にしない。いろんなことを話し、いろんなことをやらせてみる。やがて子供らしくて素晴らしい笑顔が出てきます。今日は笠井君という超海好きがクルーになってくれ、彼も子供達に海の話をしていた。左の5年生の子、スンゴイ海好きになったと思う。
引率の先生も一緒に海を楽しんで頂けたようでよかった~(子供達はお兄さんと呼んでました)。先生と子供の関係を見ていると、本当に歳が少し離れたお兄さんのよう。人生いろいろあるけれど、好きなことを見つけて頑張ったモンの勝ちだと思う。我が国はチャンスを活かせるという点じゃ世界TOPクラスだと思う。20年後、どういう大人になってるか楽しみです。
今日も私はオトコブネ(オトコしか乗っていない悲惨なフネ)。右の2人は同じ施設の方で違うフネに乗ってました。白い服着た16歳の女の子もフネに興味あって免許のことを聞かれた次第。好きなら女性も活躍の場は多い。最近クルーズ船のオフィサー(航海士)に女性が増えてきた。海上自衛艦の艦長だっている。といったことを教えてあげました。日本の将来は君たちが作る。
考えてみたら自動車ギョウカイもこんなことできないだろうか? 施設の子供達に免許を取らせようとして失敗したが(練習したり試験を受けたりする日に休むアルバイトなどのことまで考えなければならず、総コストで教習所と変わらなくなってしまうことが判明)、こういったクルマ好きになるキッカケ作りのイベントなら実現出来そうな気がします。AJAJに提案しようかしら。
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