龍馬が愛した長崎
今回泊まったのは若松島の『榊』という宿。1泊2食付きで6千円だから嬉しい。フネを出してもらうのも実費でOKとのこと。釣り道具のレンタルやエサ代を含め、3〜4千円といったイメージ。下の「おしゃれ塩」という美味しい塩を作っている方がオーナー。電話番号『0959-46-2233』です。
週に1回お客さんが来ればいいですね、のノリ
オーナーが作っている塩はホントに美味しい。思わず2kg買ってしまいました。やっぱしニンゲンの基本は塩だと思う。しかもココの塩は200gで500円と決して高くない。もしノンビリしたいなら、上五島の榊に2泊くらい滞在してイノチの洗濯をしたらいかがだろう。長崎空港から佐世保に出れば案外近いです。
大きい方が200g。小さい方で100g。五島沖の海洋深層水を使っているそうな。結晶も大きく、なめると甘い感じ。塩なのに! うなぎ屋で使わせていただく。そうそう。釣ったタイも本日朝にシメて送ってもらうので、水曜日夜にうなぎ屋に来店の方は一声掛けてもらえば美味しい五島の天然タイをお代なしで。
やっぱしニンゲンの健康は塩から
今回はi-MiEVのレンタカーを使ったのだけれど、97,7km走ってセグメント3つ残し。残走行可能距離は23km。余裕で120km走りますな。しかも上五島には急速充電器が8カ所もある! こういった離島こそ電気自動車の本領発揮といった感じ。お手頃価格のi-MiEV出たら最高でしょう。
私の運転なら140kmは走れると思う
上五島の有川港にi-MiEVのレンタカーがズラリと並ぶ。24時間で6300円と決して高くない。充電は無料だからして、走り回ればガソリン車(5250円)より安いか? 上五島のガソリンは170円くらいです。こういった離島こそ役所が中心となって電気自動車の普及をすすめたらいい。
こんなたくさんのi-MiEVを見る場所はない?
有川港から再び佐世保へ。そのまま佐世保バーガーの人気店である『ヒカリ』。米軍基地にイチバン近い佐世保バーガー店ということで、元祖だとされてます。ここも売れ筋が490円と高くない。今やすっかり佐世保名物になった感じ。どこで食べても美味しい。それぞれ味も個性も違う。
隣も佐世保バーガー認定店
ヒカリのスペシャルバーガー
12時20分のディーセル快速で長崎へ向かう。14時10分に長崎着。降りると坂本龍馬のオンパレード! 4年しか長崎に滞在していない坂本龍馬ながら、最も活躍した時期だったこともあり、高知よりずっと足跡は濃い。というか高知より長崎が本拠地と言ってよいほど。龍馬ファンにゃたまらんぜよ。
長崎は高知以上の龍馬ブーム
とりあえずチャンポンを食べ(ウマいです!)、ホテルにチェックインして原稿書き。夜は遠藤さんと丸山にある龍馬ゆかりの料亭に行ってみる。長崎は幕末の時代から中国や西洋の文化が入り込み、そいつを受け入れ取捨選択し熟成させてきた。そういった点では「目利き」も多かったのだろう。
これが 「花月」。TVドラマにも出てくる
強烈な保守だった高知より、はるかに居心地良かったに違いない。龍馬を育てたのは長崎だったんだな、と改めて思う。加えて何を食べても美味しかったりして。晩ご飯はメニューが200くらいある長崎名物のトルコライス屋さん。隣のヒトはオーダー決めるまでウソ偽り無く20分掛かってました。
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