1月15日
午前中仕事。昼から幕張で行われているパッソセッテ/ブーンルミナスの試乗会へ。ここで聞きたいことは二つ。ダイハツにゃ「何でモータースポーツから手を引いたのか?」。トヨタに対しちゃ「全車サイドエアバッグを標準装備すると公表したのに、なんでセッテは付けてないのか?」です。いずれも試乗会に居た人より相当上の判断だったらしく明確な返答を得られなかったものの、事情解りました。モータースポーツの件は社内的にも「なんで」という声が少なくないようだ。ただ撤退するという判断を下したの、箕浦社長。トップの判断は絶対である。箕浦社長って素晴らしい人柄です。情報さえあれば正しい判断が出来る人かと。おそらく周囲にタイコ持ちしかいなんだと思う。裸の王様なのかもしれない。モータースポーツ撤退の件、ダイハツから嫌われようと(少なくともダイハツのラリー部門は私を嫌っていると思う。WRCの時に挨拶しても、ほとんど無視されましたから)、猛反対していきたい。入門クラスのモータースポーツを止めるの、自動車文化の否定ですから。サイドエアバッグの件は改めてしかるべきトヨタの人に聞いてみたい。おそらく「今後全車に適用します」という発表が勇み足だったということなんだろう。それなら撤回すればいいのに。ちなみにクルマは予想以上の仕上がりで驚く。100%ダイハツで開発したと聞き、さらに感心す。ブランドイメージさえ良くなれば、もっと評価されるのに。
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