11月25日

午前中仕事。昼ご飯を食べようとしてたら、犬の様子がおかしい。足がガクガクし始め、やがて立てなくなってしまった。目を見るとぐるぐる回っている。こらもう明らかに平衡感覚無くなっているハズ。人間も目が回っているときは本当に目も回ってます。急いでネットで検索してみたら、どうやら『前庭疾患』の症状のようだ。平衡感覚を確保する器官の異常によって発症するらしい。遊園地のコーヒーカップにずっと乗っているような状況なんだろう。夕方くらいになって落ち着いてきたので病院に連れて行く。やはり前庭疾患の可能性が高いという。肝臓も弱っているそうな。そのまま入院。これといった特効薬は無いものの、ステロイドの投与と栄養補給(食べても吐く)をしてくれるんだと思う。15歳と老犬なので、いろんな病気が出てきても不思議じゃありません。動物は可愛いけれど、必ず別れる日がやってくる。けれどそんなことを覚悟して飼う人などほとんどいない。それでいいんだと思う。責任だけキッチリ取ればいい。辛さより楽しさの方が大きいはず。動物に限らず、最後を考えたら人間、何も出来ませんから。

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