COTY試乗会

今日も早起きして富士スピードウェイで行われるCOTYの10ベスト試乗会へ。最終確認を行うべく10車種に乗るのだけれど、今年は難しい! なかでも輸入車が粒揃いである。VWパサートもBMW1シリーズもベンツCクラスもプジョー508もボルボS60も良い。全て点を入れたいところなれど、これだけで5台になっちゃう。

ちなみに輸入車は未だ日本車に1車種も無いアンダー2リッターの小排気量4気筒ターボエンジンと新世代のATがセットになっている。なかでもVWのツインクラッチと、BMWの8速AT、プジョーの6速全域ロックアップATの仕上がりと来たら素晴らしい。カンペキに日本車は出遅れた。

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過ごしやすい1日でした

レギュレーションでは1台に10点。残る4台に15点を割り振ることになっている。日本車も評価軸によって大きく配点が変わりそう。唯一「今回は不要です」だったの、ダイハツ。広報担当部長曰く「専門誌はミライースを評価しない方がいいと思っています」。何と! ミライースのようなクルマは取り上げない方がいいという。

オドロイタ![E:happy02]

ミライースを買ったら「クルマはこれでいい」になっちゃうだろうと危惧しているそうな。なるほど。自動車専門誌のことを考えてくれていたのね。だから専門誌や自動車評論家にあえてミライースと距離を置いてもらっているとのこと。開発を担当した技術陣も「雑誌やブログで高い評価を頂いているので喜んでます」という。

チーフエンジニアには「そういうことなら点数は入れませんが、軽自動車の歴史を変えるほど優れたクルマだと思います。開発を担当した皆さんに敬意を表します」。それでも点を入れようかと考えたけれど、ムダ玉になってしまうので止めておきました。開票は12月3日に東京モーターショー会場です。

終了後、墨田区で行われている釣具のセールに行く。「この人も釣り好きなんだ」という著名人の顔も。大人気のブランドなので出遅れたら目玉は売れてしまっている、という感じ。それでも消耗品であるルアーやジグなど購入。救命胴衣が1着4千円と安かったので2つ買い増す。

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2 Responses to “COTY試乗会”

  1. COLT より:

    このダイハツ広報の方、どこかの専門誌の編集長になって欲しいです。
    昔、トヨタカレンのラジオCMで「自動車専門誌を読んではいけない」と言ってましたが、親会社が小さすぎるのに対して子会社はなんと大きいことか・・・・・。
    国沢さん、ダイハツに10点を入れるつもりでイースに10点入れて下さい。
    久しぶりに感動しました。

  2. applefanjp  より:

    ミライースの開発の皆さん、達観の域ですよね。
    すごいな。
    先の先まで見たイースの投入だったことが
    よくわかります。
    東京モーターショー、盛り上がって欲しいですね。
    メガWebとともに日本のクルマシーンをもっと
    盛り上げていきたいですね。

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