TPP
シティバンク銀行の対応を見ると「TPPなんか絶対やるべきじゃない!」と思う。もはやデタラメだ。同じゴールドカードでも『UCカード』のキャッシング可能額は20万円。というか、今まで使ってないのだから、そのくらいの金額で十分かと。なのにシティバンク銀行って勝手に120万円という限度額に上げていた。
盗まれた時も盗難受付ダイヤルに連絡したら、なかなか出ない。120万円キャッシングされた後も「犯人が捕まったのだから4桁の暗証番号をどうやって知ったのか解るまで支払いは待って欲しい」と言ったら「4桁の暗証番号は顧客にしか解らない。そもそもキャッシングは保障システムも無い。すぐ支払え」の一点張り。
TPPを締結すると、こういったハゲタカのような業者がどっと入ってくる。しかし。考えて欲しい。現状でも金融庁はデタラメなシティバンク銀行に認可を出してます。知らないうち、こういったジョーカーが紛れ込んでるのだった。あまり話題にならないけれど、外資系の任意保険などの対応も日本の企業とずいぶん違うそうだ。
完全に閉め出さない限り、ジョーカーを掴んでしまうことに。だったら一段と参入の条件を厳しくして完全に鎖国し、ゆりかごの中で過ごす方がいいかもしれません。勝股兄なども「完全鎖国すればいいんや!」と言う。でも鎖国したら徐々に活気を失い、一段と閉塞感のある社会になってしまうだろう。
70歳代の先輩方は後継者も育てられないのにTPP反対と言う。TPP反対だという人のコメントを読むと、国民健康保険がなくなる等、一瞬で社会システムを切り替えると勘違いしているようだ。最も短い事案で数年。長い事案だと10年くらい掛かる。その間にジイサン達は幸せなまま引退できることだろう。
日本人はバカじゃない。シティバンク銀行のようにジョーカーが入っていると覚悟したら、おそらく身を守る術を考えることだろう。メディアも社会での存在感を再認識すると思う。そういった「練習」を数年間掛けて行えば、外資が入ってきても日本人は日本の企業を選ぶに違いない。若者は学ぶかと。
もっと重要なことは、国民がTPPを反対しても賛成しても関係なく話しが進んでいく、ということ。次の世代のため、どういう時代になったとしても生き残っていく方法を考え、教えていくのが大人の役目だと思う。私に出来ることは、危ないと思われる事象の啓蒙だ。シティバンク銀行の対応で決意を新たにしました。
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米の自由化って騒いでた後に米不足になり輸入米がババ扱いされて押し付けあいに成ったり。
黒船だとか言われた輸入車達が売れずにポシャったり、合わないと成った物は自由化されても変化無しに成るのでは?
ネットでの評価に成って、評判広まるの早く成ったし。
国沢さんの記事読んでシティバンクは解約しました。
内容が不明確なTPPへの賛否は、現時点では判断できないと思います。
最も問題だと思うのは、TPPで決められたことが各国の法律よりも優先されると言われている点です。
生活条件の異なる国・地域を同じルールで縛るということに無理があると思います。
TPP参加国が将来的な完全統合を目指すのであれば良いかもしれませんが・・・。
被害者集めて弁護団を雇ってみてはいかがでしょう?どうやって被害者の情報を得ることが出来るのか不明ですけど。
ついに解散総選挙ですね。
はあ、やっとですよ。
中国の共産党大会の様子を見て、今のうち!って
考えてのことなら、いいぞ!ですし、
退陣に追い込まれることを避けたいと考えたのなら
うーん。政局だなあ・・・。
師匠、どう思われます?
国沢さんのご意見はいつも論理的で的確で、とても共感できますし、参考になります。
そんな国沢さんが、ことTPPになると最終的に希望的観測に基づいた精神論になってしまうのかが解せません。
それって、忌み嫌われる大東亜戦争のおバカ指導部と変わりないのではないかと。
私には読解力がありませんので、もしかしたら国沢さんはTPPに大反対で、しかしおバカ政府はアメリカ圧力に勝てずやがて参加を表明するだろうから、賢明な読者は早めに対策を打てと言ってくれているのかもしれませんね。(そうであることを願っています)