大ナマズ釣り
今日も午前中仕事。お昼から板金修理の打ち合わせのため、ラリーカーを保管して貰っているジャズさんのショップに行く。バンコクで一番大きなタイヤショップということもあり、何とボディショップも併設されている。しかもスバルを扱っていた板金工が居ると言うから有り難い。当然のことながらドアは波打ってしまっており交換。
これだけ大きなタイヤ屋さんは日本にだって無い
幸い中古のドアが8千バーツ(2万4千円)見つかったそうな。ただ鷹目GDBの特徴であるオーバーフェンダーは4千バーツ(1万2千円)と高価。板金塗装はリーズナブルで、見積もりだと1万5千バーツ(4万5千円)。トータル2万7千バーツ。上を見て9万円といったあたり。日本だと間違いなく4倍は掛かるでしょう。
アライメントのレーザー測定機もある
部品が見つかったため、打ち合わせもすぐ終了。1週間で直るそうな。ということでヒマになった。ジャズさんが「国沢さん、釣りは好きですか?」。おっとそうくる? 何でもクルマで15分の場所に世界的に有名な大型淡水魚の釣り堀があるのだという。ぢゃ大ナマズでも釣りに行ってみましょう、ということに。
お大尽はバンガローを借りる
到着すると、あらま! ここの風景、何度も見てる。『ブンサンムラン』といって50kgオーバーの淡水魚が多数生息するというウワサ。こんな有名な場所がジャズさんのショップの近所にあるとは思っても居なかった。聞けばレンタルの釣り道具もあるという。さらに釣りのコーチも千バーツ(3千円)でメニューにあります。
24時間営業!
とりあえず1日の料金千バーツ+貸し釣り道具500バーツ+巨大な網60バーツ+エサ145バーツで計1705バーツ(5100円)ナリ。けっこう高い。大物釣り、タイだとお大尽の遊びだという。ちなみにバンコク市内からのツアーだと2700バーツ。釣り方がワカラン、と思っていたら、頼んでもいないのにお兄さんが付いてきた。
押しかけコーチのお兄さん
エサを作ってくれ、一通り釣り方を教えてくれる。一投したトコロでチップとして100バーツ(300円)。その後も、エサの交換タイミングや浮き下の深さ調整など付きっきりで見てくれます。そこうしているウチに「今だ!」。ガッツリあわせてやったら、何だか根掛かりの手応え! 地球釣ったか? いやいやいや! 少し動いている。
これがレンタルの網! デガさに驚く
グングン引く、という感じでなく、ノシノシと横方向に動き始めた。日本で言えばトローリング用に匹敵するロッド(実際に30ポンド級)+超大型リールにもかかわらず、半月にシナるのだから驚く。しかも「ジージー」とドラッグまで出て行く! こらパワフルだ! 今まで釣ったどんなサカナとも違う手応え。
お兄さんによれば「ミドルサイズ!」。ラインもトローリング用と同じくらい太いから切られる心配はない。となればサカナとの綱引き大会みたいなもの。少し巻いちゃ「じー!」と引き出される。全然寄ってこないのだ。5分もすると左手がパンパンになってきた。なるほど! これが大物釣りのタイヘンさなのね!
1匹目は20kgサイズ。これで「ミディアム」だって
足下に寄せるまでさらに5分。「うわっ!」とタマげるサイズの尾びれが見えてから粘られて5分。何とかお兄さんが差し出してくれたネットに入ったのを確認したらドッと疲れました。こら良い筋トレになるぞ! お兄さんに200バーツ(600円)のご祝儀。1000バーツの公式コーチ料金を考えれば安い。
2匹目は一回り大きい。最大で50kg級がいるそうな
その後、一回り大きいサイズを1匹。こいつは25kgもあり、キャッチするまで20分くらい掛かった。もはやウデが震え始めたし、エサも無くなったので終了することに。それにしても面白い! 御予算次第では池に面したバンガローも借りられる。食事や飲み物を運んでくれるので、相当贅沢に遊べます。
南国風の雰囲気あって快適
帰りはホテルまでタクシーで450円。市内からの近さに驚く! 釣りが好きな人でタイに行く機会があったらぜひお試しを! 半日あればウデがパンパンになるくらいメコン大ナマズを釣れると思う。その他、コイの仲間やバラマンディ(アカメ)、ピラルクーも居るという。最大サイズは100kgだとか!
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ご活躍の便り毎日拝見しております。
笑みの具合が違いますね。
息抜きより本気になっちゃいそうです。。。