望外に楽しい

国沢光宏、相当驚いている。リーフのハンドルを握っていると都内で普通に走っていても楽しい。ストレス無いのだ。なんでだ? 考え抜いた末、明確な理由に到達しました。走行可能距離が限られている、というのも「面白さ」になってたりして。この件、おいおい紹介していきたい。

リーフの初電費など。出発時の走行可能距離表示156km。右が電力量計。一つ欠けの状態です。下の赤い表示になると、残り4kWh。何とか30kmくらい走れる? 上の丸が並んだものは電力計。現在の白点の場所でニュートラル。右に行くと「消費」。左に振れれば「回生」となる。

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ちなみに「電費」というコトバ、2008年に行われた舘内兄弟子主催の「東京から札幌まで電気自動車で行くぞ!」イベントの時から使われるようになった、と記憶している。もちろん1kWhあたりの走行距離という概念はあったものの、それ以前にゃ聞いたこと無い単語です。一般的になったもんだ。

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練馬から新木場の夢の島マリーナまでは、高井戸から首都高で遠藤さんの家の近所の芝公園。そこからレインボーブリッジ渡り、総走行距離26,6km。144kmの走行可能距離を合わせれば170,6kmで、出発時の156kmより大幅に増えている。電費はスタート時にクリアしなかったので計測出来ず。

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帰りは一般道のみ。33、4km走って電費7,8km/kWh。マリーナを出た時点での走行可能距離は33,4km走っただけなのに60kmも減った。プラグインプリウスの時と同じく、東京は西に行く方向が電費悪い。往復の総合は71,2km走り走行可能距離72kmの減少。

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おそらく平均電費を7km/kWhくらいとしているんだと思う。参考までに書いておくと、当日は天気良かったためヒーターもエアコンも掛けない状態。ということで、満充電時の理想的な走行可能距離は一般道で電費8km/kWh×20kWh(常用可能なバッテリー容量)160kmくらいだと考えてよい。

ただ白の壱号ともおさんは10km/kWhを超えるスーパー電費を連発している。私のリーフ、そんな良い電費出そうにない。今日の電費も相当気を使ってだしたモノ。10日にリーフの試乗会があるので、広報車の電費をチェックしてみます。以上、数字だらけの日記になっちゃいました。

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3 Responses to “望外に楽しい”

  1. ito より:

    リーフの場合、電池の総電力量は24kWhですが、満充電から電欠するまで使っても20〜21kWh分くらいしか使えないはずです。
    寿命を考えて、100%DODで運用してはいないはずですから、せいぜい90%だと思います。
    確かにEVのほうがストレスないです。ワインディングでは気持ちいいエンジンサウンドも渋滞してるとやはりノイジーです。

  2. ともお より:

    ZEのサイトで自分の走行履歴、電費と世界ランキングが出るのでさらに楽しいですよ。
    当分はこれだけでおなかいっぱい楽しめます。
    スーパーというには私はまだまだで電費のトップランナーは10は当たり前、下手すると14とか行ってる方もいらっしゃいます(驚)
    ルート選択(できるだけ平坦な道のりとか巡航速度が高いルート>60km/h以上)や気温や天候の状況でも大きく変わります。
    私の場合、どんなクルマに乗っていたときも通勤の時には燃費を気にした運転を心がけていたのですが、まだまだだな〜とか思ったり(笑)
    限られた条件(航続距離が短い)のほうが極限まで無駄を省こうと知恵を働かせるのはとても楽しいことです。

  3. EV より:

    日常の使用では100km以下でEV可能ですが、国沢さんの指摘から次の項目がクリアーしてからのEV購入とします。
    ・車内暖房用に灯油ヒータ導入される
    ・夜間充電専用の電力契約ができる
    ・すべての高速SSに急速充電器が設置される

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