丹後半島ラリー2013 DAY1
●丹後半島ラリーが始まりました。
冷たい風と冷たい水をガンガンかけて冷却
国沢は「今回はコースの配置の関係で、充電が前回より少ないのが悩みの種になっています。今日はバッテリーに温度管理をメインにしながら頑張りたいと思っています。2日間でSSを3本くらい全開に出来たらいいのですが。とにかくバッテリーの冷却など、新たな試みの効果がとにかく楽しみです」とコメントしています。
応援よろしくお願いします。
サービスパークからのスタートの様子
●競技はSS3までが終了し、先ほどお昼のサービスを受けました。
国沢は「大変厳しい戦いです。SS1は90%くらいのアタックをしたのですが、スタートからゴールまで凄い登り坂で、圧倒的にパワー不足でした。SS2はバッテリーが不足してきたので、50%くらい攻めた感じで、アタック出来れば30秒くらい軽くタイムを縮められる雰囲気がありました。SS3は30kmという航続可能距離が出てしまい、SSなのにエコランを余儀なくされ、サービスパークに戻れないかもしれないというくらい、厳しいバッテリー残量でした。お昼のサービスでバッテリーが満充電まで充電できなかったこともあり、午後は電費を稼ぐ意味も含んで、エコタイヤのブルーアースAで走ります」とコメントしています。
サービスインの模様
リーフtoホームに注目する人も多い。国沢チームのサービスで使う電気も供給してくれてます。
●競技はSS4からSS6のセクション2と午後のサービスが終了しました。
国沢は「このセクションは3つのSSを70%くらいの力で走り、電気を平均的に使うよう考えて走りました。その方が3つのSSのトータルタイムは速いだろうという目論見だったのですが、結果的には正解だったように感じました。タイヤをブルーアースAにしたことも、電費が良くなって、アクセルを深く踏める時間が増えて、トータルではSタイヤよりも速かったと思います。性能的にもまったく問題や不安はないです」とコメントしています。
●DAY1の日程がすべて終了しました。
国沢は「午後のサービスのすぐ後のSS7のスタート地点に行くまでがきつい登り坂で、それだけでかなりバッテリーが減ってしまい、SS7とSS8は
40KW(最高出力の50%)にセーブしながら走ることになりました。それでもコーナーはすごく速いですし、S字の切り替えしなんかでは”こんな動きをす
るクルマはリーフしかないんじゃないか”と思うくらい気持ちよく走ってくれます。なので、ヤキモキしながらも楽しんではいます(笑)。それだけに"もっと
充電が出来れば"と余計に思ってしまいます。明日はとにかく完走して、世界初の電気自動車のラリー完走という記録を残してたいですね。私が楽しみ過ぎて電
欠しないかが、一番心配ごとです」とコメントしています。
木原さんからは「丹後半島ラリーは初めてなんですが、コースは道幅の広い攻めがいのあるところが数多くある楽しいラリーだと思いました。それと区間によってスピードが極端に違う部分もあるので、その辺の攻め分けが必要なことも印象的でした。こんな楽しいラリーを攻め切れないのはちょっと残念でした。今日は昨日の雨の影響で危ないコンディションのところもあったのですが、そのあたりは国沢さんがうまくこなしてくれました。明日は"いい天気だといいな"と願っています」とコメントいただきました。
明日も応援よろしくお願いします。
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永田さん!
今回もレポート、ありがとうございます。
順調にスタートされている様子ですね。
サポーターもばっちり!?
ラリーもレース。
マシンの整備もドライバーも、コドラも
すべてが高い計算のもとに成り立ちますよね。
皆さんの奮闘を応援しています!
京丹後市在住の者です。
ネットで参戦される記事を見た時から楽しみにしていました。
本日スイス村の観戦ポイントで拝見しましたよ〜!!
排気音のないラリーカーなので奇妙な感じでしたが素晴らしかったです。
皆、エコカー頑張れって応援されてました!
明日1日頑張ってください!応援しています。