ラリーの準備進む

3月下旬にラリーカーをタイに向けて送り出さなければならぬ。出るかどうか迷いつつだったこともあり、ノンビリと準備をすすめていたのだけれど、ここにきてケツカッチンという状況。「まき」で手配などしてます。今年は「ラリーに出てみたい」という人の参考になるべく掛かった費用をキッチリ紹介していきたい。

ということで今までに行った準備は‥‥。

1)2008年のWRCジャパンに出場したままだったため、1シーズン参戦出来るよう、山梨の小沢さんに大メインテナンスをお願いしました。たくさんオマケしてもらって61万円。山梨県長坂までの往復費用を含む。

2)ショックアブソーバーは名古屋の『LUCK』でオーバーホール。勝田さんによれば「とりあえず問題ありませんでした」とのこと。これでタイの4戦を走り切る算段です。往復の移動費を含め20万円。

3)ブレーキパッドは『BRIG』ブランドで有名なブロンコバスターの丸山さんが「タイのチャンピオンを狙うのなら」と提供していただけることになった。素晴らしい実績のあるパッドなので身に余る光栄でございます!

4)開幕戦に出場するための飛行機代が無いため、貯めていたANAのマイレージで。もっちろんエコノミークラスです。

5)現地の監督はモンスター田嶋さんから紹介頂いた石井潔兄に引き受けて頂いた。予算無いので十分なお礼は出来ませんですけど‥‥、と恐縮すると「そんなモンいらん!」。私にゃもったいないくらいのベテランでございます。

6)コ・ドライバーもタイじゃトップクラスの実績を持つ「ヨーンさん」に頼んだ。サービスクルー4人、機材、移動費、ホテル代、食材込みで7万バーツ(1バーツ3円として21万円)とのこと。

7)ステッカーだけれど『頑張れ夕張』の代わりに『タイ国王様の末永いご健勝を祈念いたします』と貼る予定。その横に日の丸。そして協力頂いた会社のステッカーを貼ります。やはりタイで走るからにゃ現地の人が歓迎してくれるようにしたい。

8)カルネは永田が手続きし、17日に交付。タイの坂本さん(今は日本に居ます)に紹介して頂き、タイまでの運送の手続きも終了。往復約50万円であります。

残るはホイールと、フロントのスペアディスクの用意、そしてバッテリー交換のみ。これでボクスターが売れれば100%準備完了なんですけどね〜。

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