円安で工場は戻ってくる?(1月19日)

夕方、竹橋のスタジオに行き『報道ライブ21』のコメント撮り。「円安で電器業界は日本に生産を戻す方向ながら自動車メーカーは?」という内容です。先日も「円安で軽自動車を輸出できないか?」ということを大手のメディアから聞かれました。確かに輸出入が比較的簡単かつ部品点数少ない電気製品なら容易に生産場所を移せるだろう。

皆さん自動車産業は輸出入の制限を受けていることを御存知ないようなのだ。日本から軽自動車の完成車を輸出しようとしても、簡単に受け入れてくれる新興国なんかありません。禁輸措置や、禁輸措置に等しい関税を掛けている国ばかり。いや、完成車だけでなく部品も制限されてしまう。そもそも自動車産業は為替リスクを無くす方向でやってきた。

もっと言えば日本から生産拠点が出て行く最大のきっかけになったのは雇用問題です。臨時雇いに対する風当たりが強くなった結果、生産キャパシティの調整も難しくなった。もちろん中国や韓国に調達先を移した日本国内販売用の部品について言えば、徐々に戻ってくるかもしれません。ダンパーや窓ガラスなどですね。まぁ微調整の範囲です。

パンダを買った、と日記で書いたらオーストラリアに行った小野カメラマンから「ボクも最近パンダを買ったんです」。意外や意外! オーストラリアでもパンダ売ってるのね! 一緒に釣りの内容が書き加えており、何でもオーストラリアのキスって40~50cmになるそうな。ホントかね! と調べてみたら、記録は72cm/4,8kgだって! 釣りてぇ~!

上のリンクの写真を見て貰えば解る通り、なるほどカタチはカンペキなるキスでございます。もはや笑うしか無い! 25cmのキスだって小気味よいファイトをするのだから、50cmともなればスンゴイと思う。加えて美味しいという。とはいえ天ぷらは無理! 刺身かバター焼きでしょうね。機会あったら海外でも釣り糸を垂らしてみたいと思うこの頃です。

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