バンコクモーターショーは東京モーターショーより入場者数多い?
朝からバンコクモーターショーへ。激しい水増しか、本当かどうか不明ながら会期2週間の入場者目標は160万人だという! 東京モーターショーで81万人だったのに! 話半分でも80万だ。本日は休日のため、なかなかの人出。
今回ワールドプレミアとなったのがホンダBR-V。ヴェゼルと同等のサイズながら、新興国向けにコストダウンし(ヴェゼルと比べたらハッキリ解ります)、3列目シート付き仕様もラインアップする。け っこうカッコ良いです。
好調なスバルは今まで未開の地だったタイ市場に参入を決めた。驚くほど広い展示スペースに全ての車種+コンセプトカーまで持ってきた。現地生産の無いスバルとあって100%輸入車扱いとなり高額。WRX STIなど1100万円もする!
VWも出展していたが(ミニバンを現地生産している)、どこのブースも大入りの中、ここだけガラガラ。不正モデルを販売していない日本の対応は過剰だと言われているけれど、タイでの状況さらに厳しい。隣のトヨタブースの人と比べて欲しい。
トヨタはタイで一番人気。とにかくトヨタ車なら売れます。ヴェルファイアは輸入車のため高い関税が掛けられ1200万円! それでも欲しいと考えるお金持ちが多い。最近街中で見かけるようになりました。日本生産車ということも高い人気の理由とか。
東南アジアではいすゞが元気。150馬力/350Nmというトラック用と思えないほ どパワフルな1900ccディーゼル搭載の新型を発表。タイは日本と同じルーツを様々な地域に持つため、顔つきにバリエーションあります。「典型的なタイ人の顔つき」というのはありません。
スズキはハズレの無いクルマ作りが特徴。写真の『キャリィ』は軽自動車ベースに、1600cc+1トン級の荷台を付けたモノ。VWと提携していた頃に開発されたためか、VWっぽいデザインである。売れ行きは順調らしく街中で見かけるようになってきた。130万円という価格が魅力的。
フォードの新型車『エベレスト』なのだけれど、それよりモデルさん達が笑える。こヤツ、公衆の面前で(お立ち台)女の子の腰に手を回し、激しく嫌われているのだった 。右の女の子はプロ意識高いのか、それでもニッコリしてる。手の位置がベエスケだ。
フォードのピックアップ、なかなかカッコ良いです。レンジャーは植草君が「カッコいいっすね〜!」。確かにカッコ良い。というか、このジャンルのトラック、みな魅力的だ。ちなみに価格は日本車もアメリカ車も横並び。トヨタだけ少し高い感じ。日産の新型ナバラも良いです。
三菱は新型車パジェロスポーツが人気。確かにカッコ良いです。タイのモーターショーは展示販売会みたいな意味合いも持つのだけれど、商談しているシーンを多く見かけた。三菱のブースにだけ日本人が居たので聞いてみたら、明日試乗させてくれるとのこと。
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