次期型アテンザ
マツダが突如次期型アテンザの写真を公表した。これまでパリサロンで発表されると言われてきたものの、8月29日から始まるモスクワショーのワールドプレミアになるという。カッコ良い、とウワサされてきた通り、イギリスやイタリアの高級車風で確かに日本車としちゃ相当エモーショナルでございます。
フ
ロントはCX-5と共通イメージながら、面構成が圧倒的に質感高い。キャビンスペースをどのくらい確保できているかは不明だけれど、素直にカッコ良いと思う。ただ欧州市場はPSAグループの存続が危ぶまれるほどの大低迷中。オペルや欧州フォード、フィアットなども欧州市場の縮小で青息吐息だ。
マツダが得意とする欧州市場ながら、デビューするタイミングで厳しい。加えて欧州市場では未だに安価な触媒でOKな『ユー
ロ5』が主流。スカイアクティブDの得意技である「ユーロ6をクリアしつつユーロ5並に安価」をアピールしづらいです。いずれにしろ値付けで大きく売れ行
きも変わってくることだろう。
アメリカ市場はどうか。この手のエモーショナルなデザインって普通。もちろん高い評価を得るだろうけれど、売れ行きやいかに。加えてマツダは日本で生産する
ため、欧米市場についちゃ円高続きで厳しいと思う。したがってCX-5のように日本で大売れしたら美味しい。ディーゼルパワーで押し切れるか?
CX-5
の実用燃費を考えれば、次期型アテンザディーゼルの実用燃費は20km/Lに肉薄すると思う。こらもうカムリHVに匹敵する。いや、ガソリンより安価な軽油価格を考えればランニングコストはハイブリッドを下回るだろう。価格次第じゃ面白い展開になるかもしれません。日本発売は晩秋です。
・ECOカーアジアは「モード燃費の乖離は止まらない?」
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最近のマツダ顔ですね、癖は有るけど良いんじゃないですかね。
国産車の中ではマツダはデザインは頑張ってるんじゃないかな。他社は可も無く不可も無くだし、ホンダはどこへ行こうとしているのか解らないし。
車業界に限ったことではなく日本の製造業の生産品質、納期の遵守能力、厳しいコストダウンに対応する能力は世界一です。ただ、いかんせんソフト、運用能力が悪い。
グローバルな観念で見ればハードがいくら良くてもそれを使いこなす能力が無ければ唯の生産工場にしかなりません。で、それが出来ていないからこそ韓国や中国に負けてしまう。パクリ上等の中韓に技術者を引き抜かれ、二世代くらい前の日本の品質くらいのものは造れる様になって価格で競争されれば勝ち目は無いです。
生き残るためには揺るがないブランド力が必要な訳ですが悔しいことに日本にはそれが無い。
ベンツやBMWのようにボッタクリが通用すれば良いのだがレクサスですらまだまだですからね。
一台¥500万くらいで売れる車種が有ればメーカーも安泰ですが今の日本メーカーはそうではありません。
1ドル¥120円くらいの円安になれば海外勢など蹴散らし日本の製造業は復活するのでしょうがまだ当分円安にはならないような気がします。
ただ、ゴーン革命以来日本の企業がやって来たことは自分の首を絞めてるだけだと企業のトップが気が付かなければダメでしょうけどね。
グループ全体で一丸となって目標達成に努力するのが日本企業の美点だった訳ですが、首切りばかりやるようになっては従業員もやる気が出ないのは当然のことでしょう。
マツダなんかも今は新車効果で売れてるCX-5などが売れなくなれば果たしてどうなることやら。次に運転資金が尽きても株の増資でやっていけるのか?傷口が広がらない内に早いところ協力会社を見つけないとえらいことになるでしょうね。正直フィアットと組んでもあんまり効果は無いと思います。スバルみたいにトヨタグループに入れてもらえれば部品の購入価格も下がる訳だしハイブリッドの技術も分けてもらえる。見返りにディーゼルやスカイアクテイブでも出せばお互いに得することでしょう。マツダとトヨタは基本的に競合はしないと思いますので問題は無いかと。
プロボックスのプラットフォームでも分けてもらってマツダの若手に好きなようにやらせれば結構面白い車も安価に出せるのではないでしょうか?
昔あったAZ-1見たいな車とか、元祖86レベルの車なら簡単に出来るでしょ。コンパクトカーの安いのが¥100万円くらいだからエアコンだけつけてその程度で売ればヒットしそうです。もちろん5MTでかまわないと思います。
次期アテンザ 大いに期待しています!!
日本メーカーにはない、限りなく4ドアクーペにデザインを出したことを賞賛したいです。
現行アテンザもデザインは悪くないですしボディタイプも3つありますが、MAZDA特有の商売下手が原因で存在感が薄いのが現実です。
セダン=CC 5DHB=A5SB ワゴン=パサートヴァリアントあたりと競合しても面白そうな気がします。
CX-5からの原価低減と販売好調の勢いに乗って、売れて欲しいです。
デビュー直後の初期ロット個体はリコール発生率が高いので、個人的には登場から2年経ったくらいで、セダンのディーゼル仕様を検討してみたいと思います。
暑苦しい魂の自動車屋マツダが、日本市場だと暑苦しいカッコイイ車をだすのかぁ。これ誉めてるんです。先日の時期日産ノートはガックリ感でいっぱいだったので期待しちゃいます。エンジンも数値は凄いけど、モード燃費のときはSCは働かないと技術車が自慢げに話してたので、これまたガックリ…。燃費のよいと言われるVWとは考え方違うエンジンなんだなぁって…VWがすべてでわないですが実績あるし。マツダはキャパシタ使うみたいですね。暑苦しさついでにデミオからCXー5にも一部改良で使ってほしいなぁ。ブランドイメージ戦略的にVWを見習って新しい技術は出てまもない車種にもがんがん搭載みたいな。技術と低燃費と暑苦しさ(いい意味で他の国産メーカーとは違う)でブランド構築してほしいです。ディーラーの質も教育指導して…。今日日、日本で一番熱いメーカーですからねぇ。スバルはどーなっちまったんだ?アイサイトだけかぁ?どこかスズキやらと仲良くやってけないのかな? ecoカーの実燃費の乖離ですが、もうアメリカの表示を金払って表示させるほうが税金の無駄にならないと思います。なーにも訳わかってない人もその表示燃費を研究、考察してから自国で計測なりするようにすればよいと思います。ぶっちゃけ詐欺に近い表示ですもんねぇ日本のってJC08モードでも。その表示燃費がかわれば日本車も少しは色々なとこ、日本市場そのものも、よい方向に変わる気がするなぁ。
『エコカーアジア』のお話は興味深いですね。
「燃費」って、「このクルマの燃費は○○km/Lです」ってビシッと決め打ちで言い切れる性質の数値じゃないと思います。各々のドライバーの「個人差」は勿論、その特定の「一個人」においても、毎日同じ道を同じ時間に同じ様に通勤してても燃費は日々違いますよね? 「気温が高いか低いか」でタイヤの空気圧が違う、「雨降りかそうでないか」でタイヤと路面の摩擦係数が違う…といった具合に無数の要件が日々変化する上に、ドライバーの「機嫌」や「気分」等の心理的要因による微妙なアクセル&ブレーキ操作の違いまでもが生じる訳ですから、「毎日同じ燃費が出る」のを期待する方が無理というものでしょう。
ちなみに下記のデータは、①先月大阪に一泊二日でBUCK-TICKのライブに行った時、②今月上旬に満タン給油して通勤+@で走行し今日給油した時、のモノです(細かい数値はざっくり丸めてます)。
① 約500km走行で約40L給油=燃費12.5km/L
② 約350km走行で約50L給油=燃費7km/L
ちなみにウチのトルネオ君(4ATのSiR)のカタログ燃費は11.4km/Lです。乗り方如何でここまで結果に差が出るともう笑うしかないです(笑)。これが「燃費」の実態でしょう。
この様な不安定で不確実な数値を本気で「定量的に表示」しようとすれば、統計学のディープな世界に突入するしかないでしょう。しかし「統計」とは豊富なデータの蓄積があってこそ真価を発揮するモノ。「過去に販売されていた車種の燃費を追究する」ならいざ知らず、これから新たに発売しようという新型車(=当然データの蓄積なんてある筈がない)には統計学は使えません。困りましたね〜。
でも、どんな方法で計測しているのかはいざ知らず、アメリカで販売するクルマについては「実燃費と極めて近い値」を表示出来ているのなら、日本市場でも同じ計測方法で算出した燃費を表示するべきでしょう。「出来るのにしない」のは「怠慢」「良心さに欠ける」と言われても仕方がないと思います。
PS:以前国沢さんが「中古車との出会いは一期一会!ビビビ!を逃すべからず」と言われていた「ビビビ!」がありました! 先週末のフェア&車検予約会にディーラーへ行った時に中古車コーナーで見つけました! 先々代インスパイア(=ホンダオブアメリカ逆輸入車時代)の前期型25V! ゴールドっぽいメタリックベージュ色です。
…ホンダらしからぬ柔らかい足回り、柔らかいシート、柔らかいマイルドな出足に柔らかな加速フィーリング、これまたホンダらしからぬ柔らかいステアリングフィーリング…と、全てがアメリカンです(笑)。トルネオ君とのキャラクターの違いに戸惑いつつ(笑)、買うか否か迷いの日々を過ごしています。
これは実物が早く見たいですね。自分は「性能に差がなくなったらあとはデザインしかない」と以前から言ってきたので、最近「日本のプロダクツ、かっこ悪くないか」という声が産業界の上層で言われ始めた、と聞いてやっとか!と思ってます。
アメリカの燃費は市街地と高速の2つ表示が有りますからね。
市街地の方はモード燃費だから誰でも同じ燃費にはならない事はアメリカ人も承知ですが、高速の方は定地燃費に近いので高速道路を淡々と走れば再現出来るからでしょう。
日本でも高速道路モードを造るとか時速100キロの定地燃費とか公表すれば、再現し易いので納得するのかもしれませんね。
アテンザのスカイアクティブD―42.8kgm也(数値はCX-5用)の大トルクで、小生のレクサスIS350を凌ぐスタートダッシュが期待でき「乗らずに死ねない」一台になることを待ち望んでいる。
残すはディーゼルの酸味臭、これは機関の膨張過程で生じるCO、HCの浄化に伴うアンモニア化合物の徹底解明並びに新方式の触媒、燃焼原理の開発に「大向こうを唸らせる」アイデアを楽しみにしている。
それでなくとも酸味臭アレルギーの小生、日常的に利用している路線バスから先代メルセデスE320CDI(そして並行輸入シトロエンC6も)に至るまで「写真の定着液と同じ匂い」に強烈な不快感を覚えているのだから。
アテンザ出ました!
初代MTガソリン2.3乗っていました! 5年で16万キロその前はカペラワゴン1.8MTに3年で12万キロこの頃が 仕事も忙しく走り回っていました その当時から デイーゼルのマニュアルが欲しくて仕方なかった その当時から10数年経ちましたが 今回のスカイアクティブD2.2 6MT 1.5t クルーズコントロール付き これはとても作るのが大変だったと 思います 車は軽ければ軽い程いいと思いますが あれだけ初代に比べ大きくなり ガソリン車に比べ100キロ近く重くなるデイーゼルで 42キロ以上もあるトルクに耐えれる 新規6MT それでいて 車重1500キロ程 マツダに 用事で出かけると今回出たアテンザみたいな車を作ってくれー と言っていました 正に私の希望どうりです 一昔前ならそんな車ヨーロッパにしかなかった!! やっと巡り会えたが 今はアクセラに乗っているので 当分買えそうにない