地獄の沙汰も金次第?(7日)
サーキットという限られた場所で行われるレースと違い、ラリーは広い範囲で行われる。したがってラリーを追いかけようとしたら、自分も広い地域を走り回らなくちゃならない。観光地でもない場所を移動し、その土地の料理を食べることを意味します。旅ですね~。
ラクダは近づくと逃げるので怖くない
今回は舞台がダイナミックだった。ほとんど人が入っていないような地域だったからだ。SSを見に行くべく砂漠を走っていると、突如ラクダが現れる! こんな写真、なかなか撮れないです。モンゴルの砂漠か中東に行かなければならない。自由に暮らすラクダがいるのはココだけ?
SS以外道のない砂漠にて
誰もいない砂漠で道に迷っていたら、遠くの方からナンかやってくる。広いので5分後にバイクだと判明。そして近づいてきた。顔を隠しているから解らないものの、40~50歳くらいだと推定される女性。「アッチに行くにはどうしたらいか?」と道のない方向を聞いたら「まっすぐ走ればいいでしょ」。
食事も同じ。気の利いたレストランなどないことが少なくない。タイのラリーだってレッキ中は屋台多し。中国はSSにメシ屋が出ている。上はマーボー豆腐ですね。メニューにもよるけれどこの地域だと10~20元(150~300円)で十分お腹いっぱい。麺類を除き美味しいです。
延ばして作る麺です
上は麺。味は悪くないのだけれど、日本と違い「コシ」がない。歯ごたえ悪いのだ。中国人が日本でラーメンを絶賛するの、解ります。麺を発明した中国ながら、種類多いものの追求はイマイチだったらしい。ちなみにパスタもマルコポーロがイタリアに伝えたものです。
屋台であっても火が入っていればお腹を壊すことなど滅多になる。それより厳しいのは、メニューも解らずオーダーした時だったりして。たまにゃウルトラスーパー級の食べ物も出てきます。アタマのテッペンからヘンな汗をかくことになる。されど出てきたモノは食べる!
藤本さんが撮った競技中のラリー車
そんなことしながらラリー車を待つ! 来ると今までの苦労がすっ飛ぶくらいカッコよい! クルマ好きにとっちゃ最高の”景色”だと思う。今回移動の足がなかったためテインの藤本さんと古林さんがSS行脚をしていただいた。お二人も「砂漠のラリー車はサイコー!」と言ってました。
お世話になりました~!
今回『グローバルWiFi』の4Gを借りてきたのだけれど、徹底的にダメ! とにかく遅いのだった。表示には『4G』と出ているのだけれど、サクサク動くの反対なのだ。どれどれ、と計ってみたら遅いっす! 何回計測してもこんなモン。考えてみたら以前もグローバルWiFi借りて遅くて腹立ったことを思い出した。
そもそも端末が白金カイロの如くチンチンに熱くなる。当然ながら電気も喰うワな。かといってイモトのWiFiだって似たようなもの。タイの場合、8月からauは自分のアイフォーンでそのまんま使い放題980円になるから嬉しい。レンタルのWiFi、高いし不便だし性能まで悪いとダメダメダメです。ダメの少なさ勝負。
ちなみに中国はフィイスブックやグーグル、ラインなど本来なら使えないが、VPN接続すれば全く問題なくつながる。今回『セカイVPN』というのに入った。月額料金1080円。Webの更新も海外からできないため、中国を除く海外でも私は便利なツールである。中国もお金のあれば情報は自由に入手できるということです。
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