WRC

取材の時間の関係で、渋滞が大いに予想されるクルマじゃなく新幹線で移動。するとどうよ! 全開とコースティングの繰り返しでございます。「ウ〜ン!」と数秒の全開力行(りきこう。パワーオンのこと)と20秒程度のコースティングの連続なのだった。その度に音の変化だけで無く前後Gも出る。

だったら走行抵抗とパワーの釣り合い点で走り続ければいいのに。久しぶりの新幹線だったので、省エネのための走行モードを取り入れたのか? それとも運転手の問題か? いずれにしろタイヘン不快。この走行モードを採用することは再考してもらいたい。皆さんそんな経験ないですか?

夜は久しぶりにWRCの怪説など。フランスラリーは「ハウルの動く城」の舞台となったコルマー近辺で行われている。アルザス地方って歴史的にドイツとなったりフランスになったり。ただ文化的にゃドイツの色が極めて濃い。現地レポートで「ローヴはフランス料理とパスタの中からなぜかパスタを選んだ」と言ってました。

どんな食べ物なのか聞いたら、福井兄が「そりゃドイツ料理だ」。誰だってラリー中にドイツの肉料理とパスタの2チョイスなら後者を選ぶ。いや、私はパスタ食べると翌日にカラータイマー性の下痢になるため、どれも食えぬ。タイでもチームはトムヤムクン食べてるが、私しゃラーメンっす。

ちなみにコルマーは自由の女神を作った作者が生まれた地。ニューヨークの自由の女神って「建国100周年を祝いフランス人の募金によって明治19年に作られたもの」ということはあまり知られていない。台場の自由の女神はパリにある自由の女神のレプリカ。フランス政府公認の自由の女神は稀少です。

福井兄と栗田嬢と3人で生中継を見ながらの解説はとっても楽しかった。終了後、ワケあって緊急事態になったリーフで中央区役所の急速充電器へ。このあたりの激しい修行は「リーフの乗り方」を御覧ください。

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