耳の痛い話ながら10年後の自動車業界は予想出来ない状況です

10年前に「現代自動車が800万台規模のメーカーになるだろう」と書いたら、皆さん「何を言ってるんだ?」と思ったことだろう。また、10年前に 自動車用リチウムイオン電池で世界最先端だった三洋電機の技術者から「高い技術が必要なため日本ですら生産は難しい」と聞き、100%信じた。今やリチウ ムイオン電池は液晶パネルの如く撤退戦である。

現代自動車(傘下の起亜自動車を含む)が800万台も売れるのは安く売ってるからだと思っているようだけれど、そうでもない。アメリカで販売されているホンダ・アコードの価格は2万2355ドル~。スバル・レガシィ4WDで2万1955ドル~。現代自動車ソナタが2万1600ドル~。そして ソナタの兄弟車である起亜自動車のオプティマ2万2141ドル~と互角。<続きを読む

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