スバルと日産好調
アメリカでスバルと日産が好調である。なかでも凄いのはスバル。昨年4月の2万9724台も良い数字だったのに、今年4月に3万9892台も売った! 何と34,2%増! 日本から輸出しているインプレッサの販売台数がそのまんま上乗せされた感じ。いや、新しいフォレスターもデビューするなり絶賛され売れてる。
聞いてみたらスモールオーバーラップの高い評価に代表される安全性などが人気の下支になっているらしい。日本でもディーゼルエンジンを投入すれば一段と売れるんじゃなかろうか。現在、環境対応パワーユニット+高性能緊急ブレーキの組み合わせは選べない。両方着いてるクルマが出れば鬼に金棒です。
日産も8万1202台から10万6588台へ31,2%贈。日産の場合、昨年の台数が若干少なかったということもあるものの、これまた頑張っている。ちなみに調べてみたら日産も猛急でアルティマのスモールオーバーラップ対応を済ませていたことが確認できた。だからこそ『A』(まぁまぁ)という評価を獲得できた。
トヨタはどうするのだろう? ジワジワと影響が出ているという。その気になれば対応出来るだろうに、お金が掛かるからと踏み切れなかったとのこと。同じ時期にデビューした日本車は全て対応ボディになっている中、新型ISだけス未対応。そんなことはないだろうけれど『P』評価になったら大いに厳しんじゃなかろうか。
されど日本のメディアは新型ISを絶賛する? というか、新型車出たら何でもかんでもホメ過ぎる傾向にあると感じるの、私だけか。
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国沢さんだけではありませんよ!
私もそう思います。
最近よくいる、特定のメーカー・特定の車種のみに興味がある
「車好き」の人は知りませんが、昔ながらの、「車なら何でもw」
という車好きの人は新車が出るたびにその車に対する評価記事を
わくわくしながら読む訳です。
で、そんな事を10年も20年も続けていると、当然、「あれ?新車って
どんな出来でも褒められてね?」と気づく訳です。
その結果、そんな記事を書いている評論家や車雑誌に嫌気が差して、
車雑誌を買わなくなったりします(私のように)。
完全に「私の場合は」という話なので^^;、全ての車好きの方が
そうとは限りませんが、そういう人も少なからず居ると思います。
国沢さんのような評論家の方がもっと増えてくれる事を願っています..
直接のお題と関係ないですが、先日絶賛されていた
新型アコード、私も安全性、燃費等
とても楽しみにしています。
その安全性の部分ですが、昨年米国で先行発売
されている型も、IIHSスモールオーバーラップ
で優秀な成績でした。
これはおそらくガソリン車でのものと思うのですが、
日本に入ってくるHVは、向こうのPHEVほどで
ないにせよ、ガソリン車よりも当然重くなると思うの
ですが、これについて多少はガソリン車と違った
成績になるものでしょうか?