映画ってホントにいい
本日で前半を終了した事業仕分けだけれどメディアの反応を見てると「どんどんやって欲しい」が6割。4割は「切ればいいってもんじゃない」という論調である。客観的に考えて欲しい。我が国の予算は大雑把に考えて半分にしなければならないのだ。税収40兆円に対し2010年度の概算95兆円だというのだから。
しかも俎上に上がっている事業、全て財務省が「節約すべき」と評価したもの。仕分けの対象になっている事業は今回の10倍あるという。本来なら問答無用でバッサリ切ったっておかしくないでしょう。というか、税金を好き放題使っているという自覚を持っていないのか? 一部のニンゲンが美味しい思いをしてるだけ。
一度アクセルを全て戻し、最低必要な国民生活を送れるだけの支出(エンジンで言えばアイドリングです)を2年間くらい続けてみたらどうか? 自動車メーカーに対する「ツマらん縛り」なども全て止めてくれ。そしたら面白い技術がどんどん出てくるだろう。リスクを快く思わない国民は、買わなければいい。
夜、『this is it』をTジョイ大泉まで見に行く。もっと人気かと思いきや、10分の1という入り。平日ながら、20時10分開始。仕事終わってから来る人も少なくないだろうに。ただ映画は相当楽しめた。やっぱし天才ですね。映画ってロードショーを逃すとなかなか見る機会無い。ぜひどうぞ!
景気悪いときは映画や音楽、小説など読んで過ごすのが一番いい。時間を潰せるから、というのでなく、元気湧くし、人生や仕事のヒントになる啓示も多いです。才能ある人を見ると、清々しささえ感じる。遊ぶのなら自分と横並びの人が楽しいけれど、前に進みたいなら一流を見るべき。
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