中野ブロードウェイ
久しぶりにブロードウェイ3階の本屋へ行ったら、もはやタイヘンな状況になっている。私のイメージするブロードウェイって、割と落ち着きのあるショッピングビルであった。小中学校の頃の遊び場所でもあります。家に居ないときは4階にあった模型屋か、ブロードウェイの手前にある「白線通り」の釣り道具屋で修行中。
ブロードウェイは完成当時、超高級マンションで屋上にプールまであった。有名な人もた〜くさん住んでましたね。なのになのに! 『まんだらけ』というサブカルチャーのお店が2階に出来てからというもの、イッキにムード変わっていく。今や「普通のお店」が珍しくなってしまってます。「文化」を扱うショップばかり。
いやいやスゴイとしか表現できない。思わず3階と2階を見て回ってしまいました。ミニカー置いてあるショップもあったからだ。外国人の姿さえ珍しくない。確かにアニメやフィギュア好きにとっちゃ辛抱タマランでしょうね。ある意味平和である。海外から日本のアニメツアーを組んだら、丸一日ここで過ごす日程でもいいか?
本日で仕事納めかと思っていたら、新たな原稿依頼。本日の分は明日回しに。ということで、雪道の走行チェックは月曜日。火曜日は整備のためラリーカーを山梨に運ぶ。天気良ければ30日はお正月用食料確保(主として刺身と天ぷら用食材)の予定。そんなこんなでショッパかった2009年も終わりでございます。
TVを見てると識者の皆さんは鳩山首相の献金問題に対して厳しい。確かに原理主義(キレイ事)で考えるなら悪質な脱税行為である。けれど私服を肥やそうとする一般的な脱税行為と明らかに異っている様子。むしろ国のために私財を投じているという感じ。企業などからの献金無しで政治活動をやっているのだから。
おそらく明治の時代は、そういった政治家が珍しくなかったんだと思う。お金を儲ける仕事でなく、私財を投げ打って国を盛り上げようとする姿勢、私は悪くないと考えます。田中角栄がやってきた利益誘導のための政治と対極にある、と言い換えてもよかろう。民主党に失望しつつあるも、鳩山首相への期待は大きい。
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