電気自動車、市販から10年。性能はどのくらい進化したのか?

リチウムイオン電池を採用した世界初の量販電気自動車である三菱自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が発売されたのは、2009年7月のこと。当時、リチウムイオン電池といえば先端技術の塊のような存在。自動車用の量産リチウムイオン電池は日本にしか作れなかった。続いて日産『リーフ』も2010年12月にデビュー。市販電気自動車の本格的な普及が始まる。


初代リーフ前期型(左)と中期型(右)

以来10年。電気自動車の性能はどのくらい向上しただろうか? 発売してからも開発のスピードを緩めず、2~3年毎に大きな進化を遂げてきたリーフで技術の推移を考えてみたい。ちなみに筆者は2011年2月に初代リーフを購入。その後、2013年の改良型リーフも購入。そして現在、一番新しい2019年式のリーフe+に乗っている。<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ