ヴィッツ改め新型ヤリス登場!

東京モーターショーでお披露目と予想されていた次期型ヤリスが突如発表された。といっても発売は来年2月ということもあり、価格等を含めたスペック等は未公開(国交省の認定を取る前に燃費など公開するとモンク出るためです)。とはいえエクステリアとインテリア、使われている技術については多数のエンジニアが発表会場におり、詳しく教えてくれました。

ということでデザイン。いろんな意味で「濃い味」を狙ったと思う。この手の手法、見慣れるまで少し時間が掛かるかもしれません。見た瞬間に「いいね!」と感じるデザインじゃないことは間違いなし。デザイナーによれば「横から見た時におむすびのようなイメージになるようルーフラインは後ろまで伸ばしませんでした」。このクルマをベースにしたラリーカーが楽しみ。

リアシートの居住性は先代と大差ない。同じBセグメントに属すフィットが初代からスペースを可能な限り確保しよとしてきたのに対し、ヴィッツは重視してこなかった。その流れをそのまま引き継いでいる。この点が新型ヤリスvs新型フィットも引き継がれている感じ。リアシートの使用頻度をどう考えるか、でしょう。個人的にはもう少し広くていいと考えます。

ハード面は万全! トヨタ曰く「クラスレスを狙いました」。今回1500ccハイブリッドを大幅に見直し、パワーアップさせたそうな。走る楽しさは大いに期待していいと思う。自動ブレーキは右折時の衝突や、歩行者を検知する機能まで付く世界最高レベルのシステムを全車標準装備。トヨタ車の中で最も充実している。詳細は近々。フィットとの勝負が楽しみです。

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