新型コロナ禍で4月の交通事故は昨年の3分の2に! 死者も20%減!ただ経済の大幅衰退を伴う

当たり前のコトながらクルマの運転には常時リスクが伴う。実際、新型コロナ禍で交通量減ったため、4月の交通事故は昨年4月より1万件以上減少し2万805件だったという。死者数も20%減の213人。自粛警察やクルマ嫌い的な観点からすれば、今後も交通量減らせば悲惨な事故減る。いっそクルマなんか無くしちまえ、と思うかもしれない。されどそんなことしたら今の人口を養えないです。

新型コロナも同じ。徐々に自粛を緩くしていくと言っているが、今のペースだと大半の飲食業や観光業はやっていけない。だって飲食店の席を半分にしちゃったら収益だって半分ですから。このままだと海外からの観光客を多数受け入れることだって出来ないだろう。現在の自粛ムード&新型コロナ感染防止策を続けていたら、新型コロナ禍の前の経済状況には絶対戻れないと思う。

どうしたらいいか? クルマの場合、20世紀の終盤まで危険を承知で性能向上を目指した。エアバッグや衝突安全ボディを採用して事故死者を減らそうと真剣に考え始めたのは1990年代に入ってから。でもそれ以後、先進国ではクルマの利便性をキープさせたまま事故を減らす方向に舵を切った。今やうっかりミスによる交通事故者をゼロにしようホンキで動き始めている。

新型コロナも同じ。国が真剣に前を向けば、相当のリスクをカバー出来そうになってきた。唾液で行う抗原検査キットを安く大量生産することにより、飲食店や飛行機に代表される交通機関の利用制限をしなくてよくなる。抗原検査、500くらいのウイルス株が唾液中にあれば判別出来るという。逆にウイルスあってもそれ以下しか唾液中に無ければ感染しない。

繰り返すけれど逆にコレをやらない限り、絶対に新型コロナ前の世界には戻れません。問題は「いつ実現するか」でしょう。長いスパンで見たら世界的にそうなる。でも掛かる時間によってビジネスが成り立たなくなる人がドンドン増えていく。私の仕事は現在都道府県をまたげず、事実上お休み。今月末も袖ケ浦サーキットで電気自動車レースあるものの、千葉県なので出場辞退。

5月の収入は昨年の収入を12分の1にした金額の4分の1になりそう。モーターショーなどの海外取材だって、いつから出来るようになるか全く予想付かない。繰り返すがこういった状況を決定的に変えてくれるのが、舐めれば5分で解る1回100円の抗原キットです。新型コロナ、医療関係者のおかげで徐々に怖さも軽減されてきた。今や世界最先端と言って間違いないです! 後は防止策だ!

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