世界は復興に向かって動き始めた! なのに我が国は厚労省の失態でメド立てられず!

世界は一部を除き正常化に向かって動き出した。中国の工場は5月に入ればフル稼働を開始。一部の”輸出制限品”を除き、物流も回復している。そして今週からドイツを中心としたヨーロッパの工場も動き始めるようだ。日本の自動車メーカーはアメリカ工場の稼働を決めたという。コーカソイドのマインドは強い! というか、だからこそ高いレベルの文明や文化を生み出してきたんだと思う。

それにしても中国の「物作りのパワー」に驚く。第2次世界大戦でアメリカは徐々に生産能力を高めていき、終戦時に圧倒的な戦力を持っていた。新型コロナ禍に於ける中国の動きを見ると、当時のアメリカを彷彿させる。今や医療用マスクや医療用防護服に始まる医療用品は豊富(一部極めてレベルの低い製品を海外に売ってボロ儲けしてるのが中華根性ですね)。

中国だけでなく韓国や台湾も新型コロナの新規感染者が激減し、ほとんど平常に戻ろうとしている。タイの知人によれば、夜間外出禁止令など出したものの、希望すればPCR検査は日本より簡単に受けられるし、感染者数は25日に53人、26日に15人増えて累計2922人(日本は1万3千人)。死者は2日間で1人増え累計51人のみ(日本は348人)。感染者のうち2594人が治癒して退院したそうな。

アジアに於いて日本よりドタバタしている国無し! 翻って我が国を見ると、緊急事態宣言をいつ解除するか未だメドがつかない状況。そもそも感染者数を正確に掴んでいないため、減ったって数字になって出てこないです。アビガンという最高の武器を持っているのに有効に使わせない。このままだと厚労省の失態により日本だけ復興から置いて行かれることになります。

それにしてもTVに出てくる医療関係者、言ってることが皆違う。私自身、ガンになった時にさんざん調べたのだけれど、放射線治療は免疫と関係無い(抗がん剤は免疫を弱めます)。なのにTVに出てくる御用医療関係者は岡江久美子さんが放射線治療しているため免疫が弱くなっていたせいと言う。自動車評論家と同じくらい玉石混交の世界なんだな(私らの業界は石ばかり?)、と解った。

全く理解出来ないのは、医療現場がおかしくなっていること。インフルエンザの場合、まず検査。というか、医療は検査が基本です。陰性になっても「初期は正確に出ないこともあるんですよ~。でもインフルエンザの可能性が高いのでお薬を出しておきます。家にいてくださいね」。なのに新型コロナだと「判定ミスが30%あるから役に立たない!」。この言い訳を信じてる識者もいる!

新型コロナも同じ。症状出たらコロナ疑い外来に行き検査。時間の掛かるPCR検査なので、医師の判断でアビガン処方。すぐ飲む。翌日判定出て陰性なら服用停止。陽性なら飲み続け症状次第で隔離施設へ。--といった流れを作り、5月中旬から少しづつ行動制限を解除していけばいいと思う。今のままだと厚労省に皆さん潰されます。なぜ政治家が本気で怒らないのか不思議でならない。

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