世界中の自動車メーカーが人工呼吸器作りに手を挙げ始めた! 日本はフルオートタイプを!
新型コロナ禍を受け、世界の自動車メーカーが反応し始めた。下はランボルギーニのインテリア生産部門。ランボルギーニの素晴らしいクオリティ持つインテリア、ほとんど手作りのため熟練工がたくさん居る。マスク不足を受け、製造に入ったのだった。無印だというけれど、ファイティングブルなんかワンポイントしたら、欲しいというヒトがたっくさん出てくることだろう。
人工呼吸器を作るというメーカーも多い。トランプ大統領がGMに生産を命令したというニュースは流れている。フォードもGE(ジェネラルエレクトリック)と組んで現在3台/1日の生産ペースしなかい『Airon Corp』の人工呼吸器を、イプシランティ工場で早くも4月に1500台。5月は1万2千台。7月までに5万台作るという。ちなみにGMはエンジン工場に1000人のワーカーを投入した。
ヨーロッパではVWグループのセアトが人工呼吸器の開発&生産を開始する。今まで通りのマニュアル操作の人工呼吸器であれば、モーターに制御システムを組み合わせるだけで作れます。だからこそ掃除機作りを得意とするダイソンなどもあっという間に試作機を作り上げた。セアトの技術を持ってすれば人工呼吸器を量産するとは難しくない。スペインで明るいニュースになってます。
日本勢で最初に動いたのはアメリカトヨタ。医療従事者向けのシールド作りから始め、人工呼吸器のパーツ生産に乗り出すという。図面さえあればパーツ作りなどお手の物。続いてスズキは感染者数が増加し始めたインドで人工呼吸器を作る。別の工場ではマスクも作るという。インド、マスクをするという習慣がないため、入手難になること間違いなし。医療従事者向けの生産は必須!
日本ではこういったニュース無し。どうなっているかも不明。ただ医師が常時管理をしなければならないマニュアルの人工呼吸器なら、台数を揃えても使い切れない。自工会が名乗りを上げ、マスクを装着するだけで全自動で稼働してくれる最新型の人工呼吸器を作るべきだと思う。これならAEDと同じく救急対応で効果をあげられる。日本の自動車産業が手を挙げてくれたら元気になれます!
今年はエイプリルフールを控えたのだけれど、アベシからスンゴイの喰らいました。なんたって「布マスク2枚配ります!」というキッパリ発言だ! ヤバい! ウケた! ツボる! 腹痛い! 日本の製造業にケンカ売りましたね~。マスク不足始まって2ヶ月経つのに医療従事者も困窮してる。大量生産に入れない理由を見つけて解消するのが政治家のお仕事だと思っていました。
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