いろんなクルマ
10時過ぎに青山のショールームでテスラをピックアップして横浜方面へ。テスラについちゃECOカーアジアのレポートを御覧いただきたく。気になる4ドアのテスラSは年内にも試乗車が入ってくるという。戦略的な価格設定にしたいとのこと。ただテスラ・ジャパンの人も未だ乗っていないそうな。
最近、自動車情報はハッキリ二つに分かれつつある。輸入車の場合、今や基本的にホメる記事しか出ない。それでいいと思う。生活に必要なモンじゃないですから。買ってから「イメージと全然違う!」と感じたって、そら修行。したがってミズテンで買わず、絶対に試乗して自分の感性で決めるべきでしょう。
テスラSも同じ。おそらくホメる記事はたくさん出てくるに違いない。そういった記事は「カタログと同じ」だと割り切ろう。買うなら自分でハンドル握ってからにしたほうがいいです。もちろん買って失望しても気軽に手放せるお大尽なら、一番乗りを目指すのもイキである。でもテスラSって気になります。
途中、ポルテ/スペイドの試乗会に寄る。全く期待していなかったけれど、いろんな意味で驚く! こら良いクルマだ。おそらく大いにホメまくるだろう試乗レポートは週明けくらいのオールアバウトでお届けできると思う。最近のトヨタ車のなかじゃ出色のデキ! ダメだった先代ポルテは100%忘れてイイ。
オレンジ内装
買うならオレンジ内装は十分にチェックして欲しい。明るい日だと映り込みが強烈。ルームミラーの上や三角窓に見えているオレンジである。茶色のインテリアは一般的な評価でも「映り込みは少ないですね」。ちなみに新しいポルテは純粋にトヨタの開発だという。今やトヨタ車の大半は他社で開発されてますから。
G65AMGのエンジンルーム
テスラを返却し、タクシーでGクラスの発表会が行われている六本木のベンツコネクションへ。どうやって潜り込ませたのか、ゲレンデヴァーゲンのエンジンルームに12気筒のツインターボが入っている! 612馬力にも驚かされるが、最大トルク102kgmだって! 車重2500kgだという。
シャネルのキルティング風
車重1250kgのクルマに306馬力と51kgmのエンジンを載せたようなモノ。オネダン3250万円。タイヤはヨコハマだった。ヨコハマ、世界の一流品である。インテリアは写真のようなシャネルのマトラッセラインみたい。バッグだと30万円弱。G65AMGもドア1枚分で20万円くらいだと思う。
<おすすめ記事>
国沢先生、こんにちは。
相談なのですが、現在車の購入を考えており、どれを買うかで迷っております。
候補は、マツダCX-5ディーゼル、BMW11 6i、ニッサンリーフです。
ジャンルが違いすぎるのですが、どちらも抗いがたい魅力があり、候補から外しきれません。
住んでいる環境は、雪国のド田舎で、移動は全て自動車頼りです。私は運転が大変好きで、運転の楽しさは最大に重視したいです。
先生ならこの状況で、どれをお薦めしてくださいますか?
勝手な相談ですみません。
Good evening!!
我らが国沢さん、バカにしないで聞いてくださいよ。
レクサスIS350+ヴィッツ1300U-Lを所有する小生にとって「いつかは乗りたい」一台であるレクサスGS450h(新旧問わず)並びに同LS600hの「高出力ハイブリッド兄弟」、未だにリミッター解除パーツが出まわっておらず如何にも「不具の巨人」みたいで夢をそがれますね。
かと言って両車ともに我が国にもリミッターカットをしている手合いが何件も見受けられ、特に先代GS450hでは時速200以上をサーキット並びに湾岸で出しているとの情報がネット上で見受けられます。
さらに、同クラスの日産フーガ・ハイブリッドに至ってはさるショップで「240km/hへのリミッター調整」ひいては「全面解除」への作業に取り掛かっているとのネット記事があり、我ら「隠れ走り屋」の間で静かな話題になっているほどです。
この辺りどこか「謎が謎を呼ぶ」現象に見えますが、レクサス関係は特に、欧州輸出仕様がある車種では250km/hの実力を持っており、それらの海外用ECUを特定ショップで無理を言って国内用の車両に取り付けてもらい、抱き合わせにイモビライザーも調整ないしは交換/書き変えを受けて「リスク覚悟で」危ない橋を渡っているのでは?という推測ができますが如何でしょうか。
まあ国内仕様新型GS450hにしても発売前のテストで富士スピードウェイにて220を無理なくマーク、それ以上でも無限に伸びる余裕があったと聞かれる以上は「ハイブリッドだから構造上180以上出せない」わけでは断じてない筈です。
最先端電気自動車テスラが話題を呼んでいる今日、「ハイブリッドのリミッターカットなんて石器時代みたいな!」のそしりを受けることは十分に覚悟ですが、日本の特産物/国の誇りである「高出力ハイブリッド」が正当に育ち、メルセデスやBMWのディーゼルターボに対峙する存在に成長してもらいたいからこそ「我が国の現実生活とは関係ない」ことを承知の上限界性能のポテンシャルにこだわっている次第です。
現実的には小生も「夏の課題」として愛車レクサスIS350へのHKS製リミッターカットのセッティング(おっとっと、財布が!!!!―見て楽しむだけですね?)とメインの足ヴィッツ1300U-L/101727km走行へのカストロール製低粘度オイルの注入を予定していますが、国沢さんも「リミッター&ライトチューン関係の」記事も今後アップして、ブログを通じてモーターファンに夢を与えて下さい、期待しています!!
(それにしても明日の日本語学校の授業並びに同校のアジア人留学生の生活指導が楽しみだ!)
テスラSにはじまり
ポルテで日本のこれから5年ぐらいを見据え
最後にAMGで終わられましたか!
師匠、クルマってやっぱ罪な乗り物ですねぇ。
自分は先ほどまで子どもたちとカブトムシ取り。
たくさん虫たちに、子供と一緒に目が輝きます。
幸せです!
ぴなれろさんへ。
どれもジャンルが違うので、3台とも欲しいです。
BMW+ディーゼルなら楽しめそうですね。
国沢さん、はじめまして。
allaboutのポルテの記事、読ませていただきました。
記事で1.3と1.5のエンジン評価がありましたが、ご試乗された中で、それ以外の点で、グレードによる評価の違いはありますでしょうか。
たとえば、1.3はタイヤサイズが違いますが、記事中の走りに対する評価は、1.3でも1.5でも基本は変わらないというご認識でしょうか。