祭りは終わり?

早起きして原稿書き。終了後、ジックリ乗っていなかったベンツSクラスを借りに行く。コクピットドリルを受けると、もはや日本のお株をカンペキに奪われた感じ。レクサスだとリアシートにしか付かないマッサージ機能が運転席も付いている! 考えてみたらオーナードリブンのケース多い。

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モミ玉が熱くなります

マリーナにやってくるSクラスの人って基本的に自分で運転してますからね。何でリアシートだけマッサージなんだよ、ということであります。こういう点を1つとってもレクサスは浅い。センチュリーと違うのだ。ちなみにマッサージ機能、使ってみたらちょうど良い感じ。あんまり強いとソッチに気が行きます。

走り出すと「苦しゅうない!」。伝統的にSクラスの乗り心地は素晴らしいが、一段とマイルドになった。おそらくマイバッハを作る際、徹底的にロールスロイスを研究したんだと思う。今までのSクラスと比べハーシュネスがハッキリ少なくなっており、ソフトな乗り心地になっている。こら良いクルマだ。

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リアシートもレクサスLSを相手にせず

話題のレーンキープを試してみた。高速走行中のレーンキープ機能はタイしたことありません。もしかしたら意識的なのかもしれないが、けっこう左右にヨタる。ここでしっかりレーンキープさせちゃったら頼る人も出てくるでしょうから。「高速道路の自動運転はまだやらない」というベンツの意志を感じる。

50km/h前後の速度域のレーンキープも使えない。正確に書くと「作動しているが頼り切れない」となる。簡単に切れてしまうし、そのときの警告音など出ない。何度か試した後、こりゃダメだ、になります。これまたベンツは「使って欲しくない」とメッセージを出している。この速度域は運転しさない、と。

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左はレーンキープ。右が暗視装置

しかし渋滞のノロノロ走行は使える! 10km/h前後でノロノロ進んでいる限り、先行車が走ったライン上を付いていく。一旦止まるとボタン引っ張ってリスタートしなければならないが、動いている限り(速度域が上がるとカットされます)ずっと先行車をマークし続ける。こら楽チンだ。

クルマ好きだって渋滞にハマるのはイヤだ。というかクルマを運転しててイヤだと思うの、渋滞だけです。そこをカバーしてくれればクルマに乗るのがもっと楽しくなるというもの。渋滞時の自動運転は、クルマ好きにとって動力性能やハンドリングと同じくらい素晴らしいアイテムだと再認識す。

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到着してすぐ1本! 60cm切るフッコをゲット

続いてマリーナへ。海の上で祭りが始まるのを待とうか、と15時過ぎに葛西沖まで出たら(このあたりでオリンピックのヨット競技を行う)、小さい鳥山を発見。とりま投げてみましょう、と始めるとあっと言うまに1本! 今日の祭りはデガいぞ! と大いに期待が盛り上がる。天気も抜群によろしい。 

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恐竜橋(ゲートブリッジとも呼ぶ)に日が落ちて

とワクワクしながら祭りの場所を探し回って2時間。私らと同じく祭りを期待して飛び回っているトリはいくつか見かけたものの、ついに日暮れ。今日はお祭り無いという。仕方ないので尻尾巻きながらルアーを1本流しつつマリーナに戻っていたら、最後にスズキと言って良いシーバスをゲットしました。

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