沖縄返還
11時に家を出て中国市場の講演を聴くため横浜方面へ向かう。途中、ニュースを聞いていたら尖閣近海に6隻の中国船がやってきて領海侵犯し、退去を要請すると「ここは自国の領海である。ツマらんことを言ってると怒るぞ」という返事をしてきたという。まるでチンピラがインネンを付けているようだ。
次なる手は肩をブツけてきて「ゴラァ!」か? マトモな人間なら、こういう時は挑発に乗らない。いくつかの手を考えます。ここでの×な対応は、同じような態度を取ること。格闘技をやっているような友人に退治してもらう、というモノです。コレをやるとエスカレートして行ってしまう。終わりませんがな。
ステップ比が小さいため、向こう側も気軽に対抗してくるワケ。かといって相手は目的を持ってインネン付けている。偶発的じゃ無いのだ。無視したってダメ。黙っているとこれまた徐々にエスカレートしていく。さてさて。こういう相手に対し、外務省のお利口さん達は上手な対応策を打ち出せるだろうか? 一般論なら‥‥。
1)王道は相手の親玉と会い、話を付けるというモノ。されどコチラ側も中国側が納得する大きな人物じゃなければ難しい。日本側に中国のTOPと話を付けられる人間がいるかどうか、です。しかもお互い納得できる条件を出さないとダメ。今の民主党に、そういった「人物」がいるとは思えない。難しいか?
2)相手側も一目置く相手に仲介を頼む、という手もある。中国の場合、アメリカやロシアなどが適当。例えばアメリカが明確に「沖縄を日本に返還する際、尖閣も含めた」と宣言してくれればOK。歴史から領土を主張するの、難しいです。そもそも明治維新まで日本には「国」という概念が無かった。
3)以上二つが一般論だけれど、イチャモンを付けられている側が連合する、という手もある。南沙諸島でもジャイアンな中国は、ベトナムやフィリピンとモメてます。今のところ中国に押され気味。モメている国に海上保安庁の「道具」を寄付するなんて面白い。ちなみに自衛隊のお古は武器になるので輸出出来ない。
4)カッコ良くて気分イイのは、アメリカやロシアの了承を取り付けた後、中国船が大量にやってきたら、尖閣海域に自衛隊を集中配備し大規模な軍事演習を行うというモノ。米軍が入っていれば文句なし! 尖閣でオスプレイの離着陸演習を行ってもよい。この手を選択した場合、間違いなく日本企業は撤退を余儀なくされますが。
私の意見は以下の通り。領土など戦争で変わる。尖閣に於ける最後の歴史は間違いなく「沖縄の日本返還」だ。1972年5月14日まで尖閣ってアメリカの管理下だった。沖縄を日本に返還する際、尖閣も含めたとキッチリ言って貰えばいい。そのくらいのロビーは外務省だって出来るでしょう。
先週、川口の野村君の新ワザである「肩の内部ぐ〜りぐり」をしてもらったら、右手のシビレがほぼ無くなった。施術されている時から「効いてる〜」という感覚だったけれど、やっぱしでございます。加齢による筋肉や腱の効果が神経痛や炎症やシビレの原因。適度の運動とストレッチと整体でゴマかすしかね〜です。
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尖閣の現状認識,対応その通りだと個人的に思います。
なぜ故に 当たり前の事が出来ないんでしょうか。
だれも責任を負えないから?
自分の名前を歴史に残したくないから?(どうあれ批判される)
太平洋戦争に対しての後ろめたさ、敗戦国としての立場。
日本人のメンタルとして中々言い出しにくい事象ですが
そろそろ 自国の立ち位置をはっきりさせるべき時が来たに思います。
同盟関係を含め 自分の責任と義務と主張をはっきりさせましょう。
こんな事を一般市民が考えないかんなったのは
民主党政権移行のおかげですか?
尖閣の次は宮古八重山沖縄本島ということになりかねません。
過去は属国だったという理論で・・
オスプレイの下地島配備、これは効きますよ。絶対に。
沖縄県民のみなさん。
中国かアメリカ、どちらがいいですか?
沖縄返還が判断基準・・・まさに、おっしゃるとおりだと思います。
国際的には、日本もあまり胸を張って「固有の領土」とは言えません。アメリカの苦笑い振りが、目に浮かびます。
日中は、民衆同士の火が大きくなったら、どうにもならなくなります。
外務省にも、地団駄踏んでいる人がいるでしょうに・・・。
「道具」は供与するようです。
フィリピンなどに船艇供与 戦略的ODAで“対中包囲網”
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120429/plc12042901190000-n1.htm
師匠、こっちでしたね。
すみません。ちょっと学会疲れですか・・。
きな臭くなってきたようですね。
ここで硬軟使い分けながら
師匠のおっしゃっていることに進めば・・・。
結局、歴史の時計の針は
大戦後に戻り・・・それから先に進むことはない・・・。
のでしょうか。
みやぎさんの問い掛けは沖縄県民にしてみれば「究極の選択」ですら無いのが残念です。
みんな「中国」と答えてしまうかも・・・・・。