リーフ最新状況
リーフの車体がほぼ仕上がった。当初、ボルト組みのロールケージをチョイチョイと組み込み、シートやシートベルト、消火器などレギュレーションで決められている安全装備だけ付けたくらいのラリー車をイメージしていたのだけれど、どっこい! ヲジさん3人の手で珠玉の内容になっちゃいました。
乗らずに飾っておきたいくらい
残る大物であるサスペンションは、大半をピロボールへ。車高調整や、アライメント調整可能なサブタンク付きになる予定。ブレーキもキッチリ大容量化してます。キャリパー大きく、ローター厚い。考えてみれば車重1,6トン近い。下り坂だと大きな容量のブレーキが必要だ。ノーマルじゃキビシイ。
写真は大半が仮組みのパーツ
サイドブレーキは油圧式。今まで満身のチカラを入れてもハイグリップタイヤのロックさせることは容易じゃなかったものの、油圧式ならサイドブレーキをコントロールしながら掛けられることが出来る。ラリーでもタイで出場したドリフトでも油圧式のサイドブレーキがどんだけ欲しかったことか‥‥。
ブレーキレバーは30cmくらい伸ばす
その他、モーターマウントやサブフレームのマウントは全て純正部品を強化(最後に加わったヲジさんの手作り。力作です)。相当のシャッキリ感になることだろう。唯一気合い入ってないのは、協賛して頂けるメーカーがなかったため格安ホイールを使わなくちゃならなかったことくらいかと。
ロールケージは安全第一。安物ホイールです
ここまで読んで頂ければ解る通り、もし本番で「思ったより速いね!」だったら、クルマが良かったということでございます。実際どのくらいのパフォーマンスを持つのか、全く読めない。ラリー車は18日に走れる状態となる予定。ベストカーが取材に来てくれるというので、これ以後の状況は7月26日までお楽しみに。
エチオピア航空のB787が駐機中に機内から出火した。これを書いている時点で6時間以上経過しているけれど、燃えた”モノ”を公表しない。となれば”マズイモノ”だという可能性大。ボーイング社の株価、下がったそうな。何度も書いてきた通り、原因不明のトラブルは必ず再発します。
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師匠!
仕上がってきましたね!
気合いが入ったラリー仕様のリーフ。
皆さんと共にその仕上がりを期待しています!
はじめまして
車を含めてオジサンのサスペンション気になります。
走る姿を早く拝見させた頂きたいです。
インパクトのある車に製作されることをきたいしています。
やっぱりあの白のリーフにラリー車のオーナーは国沢先生の車でしたか・・・・・。
バラしてみて、日産が本気でリーフを開発していたことも判りました。ラリー車には適さない車重の車なのでブレーキが心配です。それと、オーナーズミーティングでリーフでサーキットを走行を走行している方とお話したことがあります。一番の悩みは全開走行するとバッテリーの温度が上がってしまうことだと伺いました。
先生のリーフはその辺の対策はなさるのでしょうか??