現代が高級車を出す！

「このミチ〜はいつか来たミィチィ〜」という歌じゃないけれど、４月に開催されるニューヨーク自動車ショーで現代自動車が初代レクサスＬＳ４００のようなラグジュアリーカーを出展させることを発表した。４，６リッターのＶ８エンジンを搭載しつつ、４万ドル以下の価格設定にする模様。この価格、初代ＬＳ４００の「３万５千ドルから」と同等。しかもベンツＥクラスやＢＭＷ５シリーズをライバルに想定している点もそっくり！　驚くべきことに後輪駆動というから、新開発シャシが使われる。エンジンはプラウディアやディグニティのために開発されたＶ８をベースにしているんじゃなかろうか。この価格帯は日本車もインフィニティＧ３５（スカイライン）や、アキュラＴＬ、レクサスＩＳといったＶ６搭載モデル。もし『ジュネシス』とネーミングされた現代のラグジュアリーカーが初代ＬＳ４００のようなブッチギリの完成度を持つクルマなら大成功する可能性大。果たして現代自動車が大向こうをウナらせるようなクルマを作れるのか注目したい。ちなみに来年の５月くらいに北米で発売するという。もし完成度低ければ安価なＶ８エンジンモデルなどアメリカ車にゴロゴロ存在するため厳しいと思います。

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