革巻きハンドルの表面、汚染度を測ったら公衆便所の床を超え、生ゴミレベルでした(激痛)

革巻きハンドルが不潔なことはある程度イメージしていた! 食品などの雑菌をチェックするためのルミテスターという計器で私のリーフのハンドルをチェックしてもらったら、何と! 7万9092という数値。トイレの床で1万少々。8万といえば生ゴミに匹敵する汚さになる。自分の雑菌や皮脂なら辛抱出来るけれど、トイレ行って手を洗わないような他の人が握ったハンドルだと‥‥。

ちなみにルミテスターは綿棒のようなもので表面をぬぐって計測する。同じように何年も洗っていないシート表皮には皮脂や雑菌の他、カビ、ダニの死骸や糞なども含まれているという。さらにエアコンの流路にはカビ。極端に言えばクルマに乗って室内循環しておくと、カビや雑菌、ダニの死骸を吸っていると言うこと。考えただけで徐々に気持ち悪くなってきますワな。

当然ながら皮脂や雑菌から臭いを出す。車内の臭さって身体に悪いモノってこと。リーフは先日「脱臭」をした。大雑把には臭わなくなったのだけれど、前述の通り計測してみたらアカン数値(ちなみに同じ日にチェックした10年落ちの中古アウディのステアリングは一桁違う70万レベル。これウンチ触っているのと同じらしい)。そんな状況を決定的に吹き飛ばす技術が出てきた。

噴霧する液剤は無害

簡単に説明すると大気中の酸素と水分(湿度)で汚染物質などを不活化させる触媒を使うそうな。似たようなものに「光触媒」というのがあるけれど、これは一定量の紫外線を必要とする。UVカットガラス使う自動車だと厳しい。酸素と湿度なら普通にある。ちなみに実用化がやっと始まった触媒とのこと。家の内装や繊維(実用化したのは繊維会社)で使われ始めている。

窓ガラスにも塗れます

クルマ用に使ったらどうだろう、とトライしてみたら素晴らしい効能があったそうな。ということで私のリーフを施工してもらったのだけれど、なるほど無臭になった。正確に言えば無臭じゃ無く新車の時のニオイですね。皮脂やカビ、雑菌、ダニの死骸を不活化するため臭いを出さなくなる。嬉しいのは3年間くらい効果が継続するということ。その場限りじゃ無い。

花粉フィルターにも施行

菌類が繁殖しやすい適温で5日間完全に密閉した状態でドアを開けて臭いをチェックしてみたら、やはり異臭の類い皆無。新車のニオイですね! 花粉フィルターも新品に交換して表面に吹き付けている。フィルターでキャッチしたカビや異臭の原因も不活化するため臭わない。もしかすると花粉症や喘息、ダニなどがアレルゲンとなっている人などには最高のプレゼントかもしれません。

タバコ臭やペット臭も消えるというから素晴らしい

施工前は生ゴミを触っているレベルだった革巻きハンドルも生の食べ物を供する清掃済みのまな板(基準は500以下)に限りなく近くなった。もうリーフのハンドル握った手でサンドウィッチたべても大丈夫! 繰り返すがこの効果、3年続く! 現在、どうやってこの技術を商用化するか検討中とのこと。クルマ1台やってもらって軽自動車サイズだと3~4万円くらいらしい。

触媒は『デオファクター』と言う。この技術を使った製品も検討中とのこと。4月1日じゃ無いのでエイプリルフールではありません(笑)。関連製品の購入や施工出来るようになったらすぐ紹介したい。

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1 Responses to “革巻きハンドルの表面、汚染度を測ったら公衆便所の床を超え、生ゴミレベルでした(激痛)”

  1. アミーゴ5号 より:

    「クサイクサイぞ、○○○はクサイ。クサイニオイは元から絶たなきゃダメ!」とは、懐かしの昭和のCMフレーズです。

    こちらの商品のような本格的な除菌消臭は、まさに時代の要請だと思います。

    願わくば、ああ願わくば、願わくば、施工費込で19800円。自分でやる場合は、簡易機材と溶剤で9800円。是非是非、リーズナブルに提供頂き、多くのユーザーに届くようにしてくださいましまし。

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