Fポン最終戦
週末に鈴鹿で開催されたFニッポンの最終戦を見て、改めて「日本のレース界のレベルって高いですね!」と実感す。
あまり大きな話題になっていないけれど、2004年のIRLチャンピオンであるトニー・カナーン選手が出場したのだ。もちろん大人気の選手とありVIP待遇。応援団まで駆けつけてます。なんせアメリカ人にとっちゃF1の元チャンピオンの現役ドライバーみたいなものですから。
トップクラスを走ることこそ無理だろうと言われていたけれど、予選タイムは何とポールから1,9秒も遅れた18位! 予選終了後、「本番に強いので頑張る」とコメントを出すも、あまりに大きなタイム差だ。
レース結果はどうなったか? 予選17位の選手が3位。20位の選手も5位に入るという荒れたレース展開となったこともあり6位だったものの、実質的な速さであるレース中のファステストラップは完走15台中14位。トップから1,4秒も遅かった。
キッチリ速い日本人選手ながら、海外に出るとやっぱり厳しい。ラリーも同じ。チームの技術力が高いのか? 才能あるドライバーは、早めに海外へ出るべきだと思う。
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