マイナーチェンジアクア「売れてない」というより「売れない」が近いかも。周辺取材してみました
マイナーチェンジを受けたアクアが、登録台数を大きく落としているようだ。完成度は高まり、商品力にそこまで大きな不足があるようには見えないのに、数字だけを見ると首をかしげたくなる状況だ。実車試乗と開発担当者への取材を通じて、その背景を探っていくと、アクア単体では語れないトヨタ全体の事情が浮かび上がってきた。
昨年「アクアはマイナーチェンジで登録台数が半減している。方向性を間違えたのか?」と書いた後、同じような内容の記事がいくつか見かけるようになった。トヨタについてのネガティブな記事、珍しいです。やはり誰かが口火を切らない限り触れない? 閑話休題。前述の記事を書いたらトヨタから「アクアについて取材しませんか?」。現行アクア、全般的にメディアと縁が薄い。<続きを読む>
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最近のトヨタにはいささか失望しています。次期購入候補として複数の車種を複数のディーラーに見に行きましたが、ほとんどの営業担当者は素っ気ない対応です。
そこで聞くのはどれも受注停止中か、新規顧客枠に限り1~2台あります(RAV4)、といった状況です。
半導体不足に働き方改革、円安(輸出のほうが稼げる)などが相まってのことと思いますが、現下の国内受注・販売のペースはトヨタにとって願ったり叶ったりではないでしょうか。
工場生産は1年を通して平準化され、原材料や部品調達、人員配置などが無理なく計画的に行えているはずで、トヨタの利益率が高いのも頷けます。
一方で、ディーラーの営業担当者のモチベーションはどうなんでしょうか。新車販売に制限がかかっている以上、整備や車検での入庫、その他金融サービス等の販売に比重が移っているのでしょうか。
いずれにしても、結果的に殿様商売のように見えてしまい、無理してトヨタを買わなくてもいいな、という気持ちに傾いています。