EVやハイブリッド車の走行音
ここにきて低騒音車のステルス性が世界的に問題視され始めた。運転する側だけでなく、歩行者や自転車など「驚く側」からの問題定義も増加中だ。やっと国交省は検討を開始したというウワサも聞く。以前から主張している通り、何らかの対策を考えるべきだと思う。
音
を出すことに対し反対論を繰り広げる人は「耳が聞こえない人にとってみれば意味無い。それより徹底的にクルマは譲るべき」といった持論を展開するも少なく
ない。こらもう詭弁に他ならぬ。だって耳の不自由な方は健常者よりずっと慎重。確認もせず道路を横切るようなことなどしないですから。
「ど
んな音を出したらいいか?」という点についてだけれど、チャイムやエンジン音などナンセンス。チャイムは耳障り。EVやEV走行中のハイブリッド車がエン
ジン音を出すというのもおバカ。やはりインバーター音だろう。極低速走行時だけ増幅してやるモードを加えればいいだけ。インバーター音も上手にセッティン
グすれば良い音質になる。
この件、一度コリズムとかの企画で「低騒音車の走行音出し」についてギョウカイ最反対派の松下さんとじっくり討論したいもんです。
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音を出す装置。早急に装着してもらいたいですね。
私は現行型プリウスが発売された直後にレンターカーで借りましたが、その時、初代プリウスに比べてEV状態で走行する場面が多く、歩行者に気づいてもらえないことが多かったためトヨタの方に意見しました。
そのときの回答は「ハイブリッド車じゃなくても高級車になると、エンジン音はとても静かですので音を出す装置の必要性となると、プリウスだけでは済まないと思います。エンジニアとしては、メカニカルノイズは少なければ少ないほどいいという考えもあります。」というものでした。
その後、ことあるたびに、同じ要望を言ってきました。
トヨタの方の反応も年々「歩行者の安全の為にそのような装置を付けなくてはいけませんね」という方向に傾いているような感じですが、どうやら次期型プリウスにも付かないようです。(マイナーチェンジで付くかも?)
もしかするとEV領域が多いプラグインバージョンのプリウスには世界初で音を出す装置が付くかもしれませんね。
先日、つくば市にある日本自動車研究所を見学してきましたが、そこでもどういった音が最適か研究しているとのことでした。
どうやら、いろいろな研究機関でこの問題に取り組んでいるようです。
先日の報道で英国のロータス社が音を出す装置の特許を取得したとありましたが、日本のメーカーも乗り遅れないようにしてもらいたいと思います。
トヨタ車体の原付EVコムス用に
サードパーティーが6年ほど前に売っていた
オルタネーターノイズのような音が出る装置が
今、まさに必要となっていますね。
トヨタには安全に対する意識が足りないようです。
自動車業界ってのは、
軍隊以上に人を殺している業界なんですから、
もっと安全に対する意識を高めてほしいです。
こんなのもあります。
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2008/05/post_0701.html