コスタ・ネオロマンチカ乗船レポート 旅行記(その4)
起きたら鳥取県の境港である。今日はレンタカーで出雲大社詣をしようという作戦。出雲に向かって走っていると、なにやら見たことのある橋である。ダイハツがCFで使っていた「ベタ踏み坂」ですね。こんなトコロにあると思ってませんでした~。観光客ゼロ。ただ壮観っす。近所に同じような橋がもう1本。
境港から出雲大社(いづもおおやしろ)までは70km少々。途中、無料で走れる高速道路も多く、スムース。クルーズ船で境港についたら出雲大社詣がおすすめ。せっかく来たのだからと、スバル360の交通安全ご祈祷を。クルマは遠くにあるけれど、神様のチカラは距離など関係なし。
ちなみに出雲大社は普通の神社と違い2礼4拍手1礼。正式には2礼8拍手1礼と言われている。また、普通10月を神無月というが、出雲だけ神在月と呼ぶ。10月は日本中の神様が出雲大社に集まるためだ。ご祈祷済ませ出雲そば。御存知の通り割子そばの元祖である。店選びはしなかったため普通です。
クルーズ船の評価で大きいのは、上下船時のスムースさとフネから遊びに行くときのホスピタリティである。という点でコスタネオロマンチカを採点すると、ほぼ満点。どこの港でも待たずに下船出来たし、街中まで移動するためのシャトルバスもストレスなく運行されていた。
また、地上スタッフが頑張っており。金沢などフネが止まっている時間中、ずっと下のような看板を出しており、さらに係員を配していた。フネを降りてから案内してくれるスタッフも笑顔でキチンと挨拶してくれる。適当を絵にして字に書いたような船内レストランのフィリピン人クルーと好対照。
昨年のJTBとエラい違いだ。むしろ課題は「降りてからどう楽しませるか?」だと思う。金沢のような観光地だと全く問題けれど、地域としての活力落ちてしまっている舞鶴や境港は少し遠出しないといかんともしがたい。オプショナルツアーに参加すればいいかもしれないが、1万円くらいするなど高額。明日は釜山です。当面北朝鮮が攻めてくる心配なくなった。<続きを読む>
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