「プリウスが燃えた」というニュース、プリウスのユーザーを傷付けることになる

下がそのニュース。要約すると「ユーザー車検に来ていた2010年登録の3代目プリウスから火が出た。内蔵しているリチウムイオン電池が熱などで爆発を起こす可能性があったため、複数の消防車が駆け付ける騒ぎとなった」。少しでも調べたら2010年の3代目プリウス、ニッケル水素電池だとすぐ解るのに。30プリウスPHVはリチウムイオン電池ながら2012年以降だ。

プリウスに対する悪意しか感じないニュース

そもそも「燃えた車はこれまでに4度、リコールの対象となっていました」という表現も、悪意しか感じない。もしリコールの情報を出すなら、4度のリコールの内容も報じるべきだ。参考までに書いておくと1)ABS作動時のブレーキ抜け。2)ブレーキ蓄圧機。3)ハイブリッドシステムの制御。4)ガソリン蒸発防止装置の不具合。記事を読むと燃える要因になったんじゃないか、と思わせる。

30プリウスは完成度高い

30プリウスユーザーを不安にさせる内容と言って良い。私からすればプリウスの評判についちゃトヨタが判断することなのでどうでもいいけれど、ユーザーにとって迷惑至極の内容だと思う。只でさえ保有母数の多さから同じくらいのブレーキとアクセルの踏み間違い頻度なのにプリウスだけ暴走しやすいように報じられがち。このニュースでもプリウスユーザーは誹謗中傷を受けるだろう。

今回の報道を受けプリウスユーザーは「燃えたみたいだから気を付けてね」みたいに言われると思う。もっといえばトヨタはこういったデタラメの報道あっても黙ってるという選択をしてもいい。けれどユーザーの名誉を考えて頂きたい。正しい報道なら大いにけっこう。今回の内容、少し調べればこんな方向に向かわない。間違いや悪意しか感じないです。

ちなみに燃えた原因はヘッドライト関係らしい。車両を見ていないので不明ながら、2010年あたりの30プリウスはヘッドライトがハロゲン。交換しているケースも多いと思う。ナニを隠そう私が持っていた30プリウスも明るいイマイチのハロゲンからHIDに交換した。安価な中華LEDやHIDだとショートして燃える可能性ある。本来ならそこまで取材すべきだと思う。

・追記 ニュースへのリンクはTBSだったのですが、Yahoo転載分の含め現時点では見られないようです。

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