「故障中」や「曇りガラス状態の表示パネル」。日本中の急速充電器がワヤになり始めている件

本格的な電気自動車の時代になるのに全国の急速充電器が酷いことになっている。本日、関越道の上里SAで急速充電するハメになった。朝受けとったARIYAの電池残量が40%しかなく、目的地まで辿り着けない感じだったからだ。待ち合わせは上里SAに8時だったため、30分前に着いて急速充電しようという作戦。するとどうよ! 故障中だって。10年前に日産が頑張って作った古いヤツです。

そろそろ交換時期。下も初期型の急速充電器ながら、隣にある充電コントローラー部分は数年前に追加された。自動車業界と違い耐久性の基準が100円均一の品質レベルのため表示見えず。これで操作するの、無理です。当然ながら本体の表示だってヒジョウに見えにくくなっている。電気自動車を初めて買った人がこういった急速充電器を使おうとしても見えないため(笑)難しいだろう。

性能だって低い。下も全国で最も多い初期型。107A×358Vだから、いわゆる『38kW』という性能。初期型リーフがこれ以上のパワーで充電すると電池が過熱するため本来なら50kWの性能を38kWに絞っている。これだと30分入れたって19kWhしか入らない。最新のタイプだと70kWで入るため、30分の急速充電で30kW以上入るが(200km走れる分)未だ普及率ヒジョウに低いです。

しかも日本の急速充電器、課金は時間のみ。30分で38kW入っても、ホンダeのようにクルマ側の急速充電性能が悪くて15kWくらいしか入らなくても同じ料金になる。下はポルトガルの急速充電器で、時間課金と充電量課金の両方を選択可能。もちろん表示板は超曇りガラス状態じゃなくクリア。欧州の電気自動車乗りが日本にやってきたら「オーマイガッ!」でしょう(笑)。

さて。劣化&低性能急速充電器が大半を占める我が国ながら、日産ディーラーなどを除き新しいタイプへの置き換えより撤去を選ぶケースが多い。急速充電器は下を見て500万円するし、維持コストも高いからだ。この件に対し、国は骨太の方針を出していない。トヨタやスバルは、日産のように急速充電器を普及させようという強い気持ちも持っていない。どうするんでしょ?

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