いろんなことが解ってきました。今乗っているクルマは大丈夫か?

各方面に取材をしていろんなことが解ってきました。まず「今乗っているダイハツ車は安全か?」ということだけれど、4月の不正発覚後に大々的な調査を行い(全モデル対象。90万項目にわたる)、そのうち174カ所の不正が発覚したそうな。不正は全てチェックし(試験が必要な件は再試験済)、基準値をクリアしていることをダイハツとトヨタとTUVで確認しているという。

ポート研磨や面研磨までして試験を受けているエンジンも市販車は同じ出力が出ているのか聞くと、市販車は出ているとのこと。100%信じれば「問題無い」ということになります。だったら最初からちゃんと手順通りやっておけばいいのに、と思うが、開発途中で認証を申請するため目標未達の試作レベルを使わなければならかった、ということらしい。エンジンは「ホントか?」ですけど。

ここはもう国交省の出番かと。早い段階で「安全は確認出来た」というお墨付きを出してくれればユーザーも安心出来る。普通、国交省に出すデータは基準が100なら110とか120という安全マージンを取る。今回、社会や経済状況まで考え100をクリアしていればいいという判断をすれば、事態は案外早めに収拾する可能性はある。その上でダイハツとトヨタがユーザーも納得する対応を取ればいい。

認証は日野自動車の例でいえば「取り消し」ながら、これまた国交省が資料を見て(第三者機関であるTUVの信頼度は高い)納得すれば、そのまま継続出来る可能性もある。厳しく判断されると認証取り消し。再取得まで最低半年といったイメージ。この場合、何の罪も無い下請けや関連会社が困窮することになります。国交省、どう判断するだろうか。ここまで大規模の不正は想定していない。

安全性さえ確認出来たら、ダイハツ経営陣の全取り替えを含む抜本的な改革と引き替えに大岡裁きをしたらいいと思う。

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7 Responses to “いろんなことが解ってきました。今乗っているクルマは大丈夫か?”

  1. しん より:

    要するに、商品開発日程と発売日程(から逆算で決まる認定受験日程)が逆ザヤになっていたということですね。
    開発スタートのタイミングだけを早めれば解決できるはずなのに、30年以上も放置されてしまうのは経営と商品計画部門の怠慢としか考えられません。
    開発部門が発売までに何とかしてくれる、という甘えも垣間見えますね。
    ともあれ、ユーザーに渡った車に問題がなかったのは何よりでした。

  2. テリー より:

    日産と三菱が、日産の先進的な運転支援機能を搭載した姉妹車(ルークスとデリカミニ、デイズとEKワゴン)を日産が開発し三菱が製造し、両社で販売するということができているのに、

    ライズ(ロッキー)とルーミー(トール)がなぜ親会社のトヨタで販売されているのに、トヨタの先進的な運転支援機能を搭載せず、ダイハツの遅れた運転支援機能を搭載してきたのか、ずっと疑問だったのですが、

    ダイハツは不正にまみれすぎており他社の技術を導入する余裕がなかったのでは?導入したら不正がトヨタにバレる可能性があるからできなかったのでは?と思ってしまった。

    的外れな推測かもしれませんが、それだけ信頼できないことをしてしまったということです。

    ここからダイハツがどうなるのかはわかりませんが、どうせなら、すべてが生産停止になったこの機会にトヨタと共同開発してトヨタの技術を積極的に導入した車の開発をしてほしいですね。

  3. トヨタ車ユーザー より:

    >開発途中で認証を申請するため目標未達の試作レベル
    車の開発プロセスをみると、工場で量産車を作る準備と並行して、認証取得車を造るタイミングがあります。目標到達できた暁にはこうなるハズなので、という車で認証が取れてしまうところにスキがあるのではないかとずっと思っていました。
    試作なら狙い値通りに作ることも可能ですが、量産=機械的にポンポン作るとバラツキが出ます。そこを小さくできる工場を作れるかが会社の能力であり、その隙を使った不正をしたダイハツはその能力が小さいことがバレた形になります。
    こうなると狙い値自体を低いものにしなければなりません。つまり、50km/hでADASで止まるのは難しいから30km/hにしとこうや、という話になります。もちろん難しいものを造らないほうがお金もかからないから利益率は上がります。
    ものすごくとりとめのない話になりますが、ダイハツが過去からトヨタの支配を受けず堂々を車を作っていたら少しは良くなっていたのではないかと思います。カローラのコンポーネンツをつかって良いからシャルマンを作れとか、アプローズは諦めろとか言われず、勝負して成功していたら、「クルマのような物を作って良しとする」道には行かなかったんじゃないかと思います。
    ちなみに、トヨタから調達する共用部品のコストは思ったほど安くないそうです。(たぶん、安くってるんじゃないかと思う人のほうが多いのではないでしょうか)スマートハイブリッドもばらせばTHSの流用部品が多々あると思いますが、そのへんの影響はどうなんでしょうかね。

  4. ひめ太郎 より:

    ダイハツと言えば爆光目潰しロービームですが、今回の報告書にはレベリング機能に関しても虚偽記載があったと…コトの原因とは関係なさそうですが、もっと真面目に開発してよと思いましたわ

  5. まつかぜ より:

    今回の件に関しても、意地でもトヨタのせいにしたがる輩が湧いて出てくるだろうな…。

  6. エッカルト より:

    実際にはこの不正でユーザーの命に係わるような重大な欠陥が隠されてるわけではないのはほぼ確実なので、消費者も冷静な気持ちを保てばと思います。ヒステリックにならず、マスコミも煽るような言文は控えたらと。

    しかし決められたことをキチンと決められたとおりに行われないというところはこの会社の慣習となっているので、黒沢さん仰る通り取締役会メンバーは全員更迭が当然でしょう。役員の大半はトヨタの人にして経営体制を一新するのが筋です。

    筋通さなければもうなくなっても良い会社かもしれませんが、日本経済への影響はデカいのでトヨタのかじ取りは見ものですね。

  7. メーカー? より:

    以前、Bbに乗っていました。
    初めての電動ステアリングになかなか慣れなかった。
    直ぐに、ワイヤレスキーの不具合が出た。ドアが開かない!
    ネッツではメーカーでも解らない、他の車には同じ症状は出ていないとの回答。
    多発する為、近くのダイハツで聞く。同じく解らないとのこと。
    その後、原因究明(何度か同じ状態での操作を確認したので)したと確信しネッツに伝えたが、メーカーもディーラーも何の反応も無かった。
    不具合の部品が判れば3年の保証期間に交換もしたが、ディーラーさんが特定出来ないってことなので、そのまま使用。その後、メーター部分の部品を変えれば、あるいは直るかも?と聞いたが、直るのか分からない部品を交換してメーター0からになるのも嫌って思い保留にした。その後、不便なので交換してもらおうと話に行くと3年過ぎたから全額負担になると言われ、納得出来なかった。結局そのままだった。
    最後はアンチロックブレーキの効いた後にブレーキが効かなくなるようになる。スカスカで空気音がしてた。床近くでやっと少し効いてくる感じだった。
    以前、症状が出ている状態でなければ解らないとのメカニックの話だったが、ネッツまで行くのは怖いので、近くのダイハツに行く。
    ブレーキペダルをきちんと確認してもらいたかったが、建物に向けて急発前進して直ぐに思いっきり踏み込まれ、効きますよ!って。もう少し慎重に扱って欲しかった。見ていてぶつかりそうで怖かった。
    この症状が出た後は思いっきりペダルを踏み込めば解消するんだ、ってことが分かりましたが。システム全部取替えでウン10万かかるって。その後、ネッツ、スタンド等で聞くと、何処の店もそんな症状聞いた事が無いし症状が出ていないと解らないとの事。
    そんなに判断出来ないものなのか?と思った。
    車検が近づいたので、ブレーキの効かないBbを手放した。好きだったんだけど、燃費が悪かったし、、、。
    言いたいのは、
    ディーラーさんもメーカーも頼りにならないってこと。

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